こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?![]()

今週も先週同様、2025年8月から続いているレンジ相場(方向感のない相場)を抜け出すことができませんでした。![]()
特に、今週は 米国と日本で政策金利の発表 がありましたが、発表前後に一時的な大きな値動きがあっただけで、結局はレンジ継続という結果になっています。
👉 結論:明確なトレンドが出るまでは、無理に仕掛けず「待つ」ことが大切。
と、今週の相場はこんな感じでした。![]()
それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。
👉️マルチタイムフレーム分析(MTF分析)
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。

・直近で最高値(158.880円)をつけた後、大幅下落 → 下目線に転換。
・前回安値の水平線をブレイクし、最安値起点付近まで上昇後レジスタンス。
・前回安値の水平線がレジサポ転換し、付近で拮抗中。(売りたい人・押し目買いを狙いたい人が交錯)
・ローソク足の長いヒゲが目立つ。
・今週も目立った方向感はなく、陽線で止まっている。
👉 週足単体では押し目買いを狙いやすい水準だが、大きな流れは下方向。

・週足の最安値起点付近でのレジスタンスによる下落=最高値からの急下落
・現在も最高値起点に近い水準でのもみあいを継続。(8月初旬から)
・下限付近からの反転後、レンジの中央付近でチャートが止まっている。
→目線は上。

・日足のレンジ内で方向感なく推移している。
・最安値(=前回安値)を下限、最安値起点(=前回安値起点)を上限としてレンジになっていたが、今週の相場で最安値を更新。(約1ヶ月ぶり)
・最安値をつけたあと、すぐに上昇し、目線が上に切り替わっている。
・最安値起点の水平線がサポート兼押し目となり再び上昇し、最高値と最安値起点の水平線間の中央付近でチャートが止まっている。
※前回安値の水平線は機能してないと判断したため、削除する。

・4時間足のレンジの中で何度も目線を変えながら推移している。
👉 4時間足の前回安値起点を上限、最高値起点を下限

以上を踏まえてトレード戦略を立てると
・週足:下目線
・日足・4時間足・1時間足:上目線
👉 上位足では「押し目買い」と「売りたい勢」が拮抗 → レンジ継続中。
👉 現在値はレンジ下限から上昇中。レンジ上限まで100pips(約1円)の値幅(離隔)がある。
よって戦略は以下の通り
☑「高値圏(レンジ上限)に引きつけてから売り
☑「安値圏(レンジ下限」に引きつけてから買い」
☑現状はレンジ下限からの上昇波に乗るのが有効
☑エントリーのタイミングは下位足である5分足
👉「安いところ」まで十分に引き付ける
といった感じで以上になります。
☑まとめ
・ドル円は引き続きレンジ相場。
・政策金利でもトレンド転換せず。
・「待つ」姿勢が最も有効。
👉 次週以降、レンジブレイクがあるかどうか注目していきましょう。
それでは!![]()
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