こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?![]()

今週は先週末のファンダ要因による急落の影響で、安値圏からのスタートとなりました。
前半は「急落分を食いつぶす上昇の動き」が強まり、下落幅の約8割を戻す展開。
しかし後半は戻り売りが優勢となり、最終的に再び安値圏まで下落しました。
先週のトレード戦略どおりの動きとなったため、しっかり利益を出せた方も多かったのではないでしょうか。![]()
![]()
今回は4時間足・1時間足が下目線の中で買いを狙う「逆張り戦略」となりましたが、明確に安値圏を推移している場合には有効なケースが多いと感じます。
トレードにおいては「各時間足の目線」を把握することが大切ですが、それに加えて 「今は高値圏か?安値圏か?」 を意識すると、エントリー精度は格段に上がると思います。
ちなみに僕の場合は、
・起点から最高値までの値幅
・起点から最安値までの値幅
この中で「今どの位置にあるのか?」を基準に高値圏・安値圏を判断しています。
(下目線のときは最安値付近なら安値圏、起点付近なら高値圏。上目線なら逆の考え方です。)
もし「時間足の目線に沿ってトレードしても上手くいかない」と悩んでいる方は、ぜひ「価格帯(高値圏・安値圏)」も意識してみてください。
![]()
と、今週の相場はこんな感じでした。![]()
それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。
👉️マルチタイムフレーム分析
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。

・直近で最高値(158.880円)をつけた後、大幅下落 → 下目線に転換。
・前回安値の水平線をブレイクし、最安値起点付近まで上昇後レジスタンス。
・現在は前回安値の水平線レジサポ転換し、付近で拮抗中。(売りたい人・押し目買いを狙いたい人が交錯)
👉 週足単体では押し目買いを狙いやすい水準だが、大きな流れは下方向。

・最安値起点付近でのレジスタンスを受けた下落と一致。
・現在は最高値起点に近い水準でのもみあいを継続。
→目線は上。

・何度も目線を変えながら方向感なく推移。
・先週のファンダ要因による急落後、下落分の約8割を戻す上昇が発生。
・しかし戻り売りにより再び最安値付近まで下落。
→ レンジの中を推移中。

・急落分を食いつぶす上昇後、後半は戻り売りで再び下落。
・現在は安値圏に位置している。

以上を踏まえてトレード戦略を立てると
・週足:下目線
・日足:上目線
・4時間足・1時間足:下目線
上位足では「押し目買いを狙いたい勢」と「売りたい勢」が拮抗してもみあい中
主軸とする4、1時間足では最安値付近(安値圏)に位置しており、ここからの「売り」は優位性が低い。
(高いところで売って安いところで買い戻す)
よって
☑「高値圏に到達するまでは短期的な買い目線」
→安値圏=「安いところで買ってい高いところで売る」
☑高値圏まで到達したと判断した場合は売りを検討
→高値圏=「高いところで売って安いところで買い戻す」
☑エントリーのタイミングは下位足である5分足
といった感じで以上になります。
来週も相場を楽しみつつ、無理のないトレードをしていきましょう![]()
![]()
それでは!![]()
※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。
