こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?口笛

 

今週のドル円相場

 

8月25日から8月29日までのドル円相場

 

今週は先週末のファンダ要因による急落の影響で、安値圏からのスタートとなりました。


前半は「急落分を食いつぶす上昇の動き」が強まり、下落幅の約8割を戻す展開。


しかし後半は戻り売りが優勢となり、最終的に再び安値圏まで下落しました。

 

先週のトレード戦略どおりの動きとなったため、しっかり利益を出せた方も多かったのではないでしょうか。照れ照れ

 

今回は4時間足・1時間足が下目線の中で買いを狙う「逆張り戦略」となりましたが、明確に安値圏を推移している場合には有効なケースが多いと感じます。

 

トレードにおいては「各時間足の目線」を把握することが大切ですが、それに加えて 今は高値圏か?安値圏か?」 を意識すると、エントリー精度は格段に上がると思います。

 

ちなみに僕の場合は、

 

起点から最高値までの値幅

起点から最安値までの値幅

 

この中で「今どの位置にあるのか?」を基準に高値圏・安値圏を判断しています。


(下目線のときは最安値付近なら安値圏、起点付近なら高値圏。上目線なら逆の考え方です。)

 

もし「時間足の目線に沿ってトレードしても上手くいかない」と悩んでいる方は、ぜひ「価格帯(高値圏・安値圏)」も意識してみてください。

チョキ

 

 

と、今週の相場はこんな感じでした。口笛

 

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

ドル円環境認識(マルチタイムフレーム分析)

 

ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。

👉️マルチタイムフレーム分析

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

FXドル円週足

ドル円週足

 

・直近で最高値(158.880円)をつけた後、大幅下落 → 下目線に転換。

 

・前回安値の水平線をブレイクし、最安値起点付近まで上昇後レジスタンス。

 

・現在は前回安値の水平線レジサポ転換し、付近で拮抗中。(売りたい人・押し目買いを狙いたい人が交錯)

 

👉 週足単体では押し目買いを狙いやすい水準だが、大きな流れは下方向。

 
目線は下。

 

 

FXドル円日足

ドル円日足
 
・日足は週足でいう最高値付近から詳細に見ていくイメージ。
 
ドル円日足
 

・最安値起点付近でのレジスタンスを受けた下落と一致。

 

・現在は最高値起点に近い水準でのもみあいを継続。

 

目線は上。

 

 

FXドル円4時間足

ドル円4時間足
 
・日足でのもみあい部分をさらに詳細に見ていくイメージ。
 
ドル円4時間足
 

・何度も目線を変えながら方向感なく推移。
 

・先週のファンダ要因による急落後、下落分の約8割を戻す上昇が発生。
 

しかし戻り売りにより再び最安値付近まで下落。
レンジの中を推移中。

 
目線は下。
 
 

FXドル円1時間足

ドル円1時間足
 
・1時間足は4時間足の動きを詳細に見ていくイメージ
 
ドル円1時間足
 

・急落分を食いつぶす上昇後、後半は戻り売りで再び下落。
 

現在は安値圏に位置している。

 
目線は下。
 
 

FXドル円トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

 

・週足:下目線

・日足:上目線

・4時間足・1時間足下目線

 

上位足では「押し目買いを狙いたい勢」と「売りたい勢」が拮抗してもみあい中

 

主軸とする4、1時間足では最安値付近(安値圏)に位置しており、ここからの「売り」は優位性が低い。

 

(高いところで売って安いところで買い戻す)

 

FXトレード戦略

 

よって

「高値圏に到達するまでは短期的な買い目線」

 →安値圏=「安いところで買ってい高いところで売る」

 

高値圏まで到達したと判断した場合は売りを検討

 →高値圏=「高いところで売って安いところで買い戻す」

 

エントリーのタイミングは下位足である5分足

 

 

といった感じで以上になります。

 

来週も相場を楽しみつつ、無理のないトレードをしていきましょうグッド!グッド!

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。