こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?![]()

先週に引き続き、上位足・下位足ともに方向感のない相場が続きました。![]()
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特に週末22日(金)のニューヨーク市場では、パウエルFRB議長の発言をきっかけに約2円(200pips)ほど急落する場面がありました。![]()
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びっくりされた方も多かったと思いますが、依然としてレンジの中での動きに変わりはありません。
ただ、今回のように事前に発表が予定されていたファンダ要因については「トレードに活用する」よりも「リスク回避」として把握しておくことが大切だと考えています。![]()
と、今週の相場はこんな感じでした。![]()
それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。
👉️マルチタイムフレーム分析
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。

・直近で最高値(158.880円)をつけた後、大幅下落 → 下目線に転換
・前回安値の水平線をブレイクし、最安値起点付近まで上昇後レジスタンス
・現在は前回安値の水平線レジサポ転換し、付近で拮抗中(売りたい人・押し目買いを狙いたい人が交錯)
👉 週足単体では押し目買いを狙いやすい水準だが、大きな流れは下方向。

・最安値起点付近でのレジスタンスを受けた下落と一致
・現在は最高値起点に近い水準でのもみあいを継続
→目線は上。

・方向感なく目線を変えながら推移
・週末22日(金)のファンダ要因で約2円(200pips)急落
・現在は最高値起点をブレイクしたところで止まっている

・ファンダ要因で押し目のない急下落
・最安値から1割ほど反発し、チャートが止まっている
・下目線ながらも「安値圏=売られすぎ水準」

以上を踏まえてトレード戦略を立てると
・週足:下目線
・日足:上目線
・4時間足・1時間足:下目線
上位足では「押し目買いを狙いたい勢」と「売りたい勢」が拮抗してもみあい中
主軸とする4、1時間足はファンダ要因で押し目のない急下落 → 現在は安値圏に位置
よって
☑「高値圏に到達するまでは短期的な買い目線」
→「急下落後の下落分を食いつぶす上昇の動き」に乗っかる
☑高値圏まで上昇した場合は戻り売りを検討
→「高いところで売って安いところで買い戻す」
☑エントリーのタイミングは下位足である5分足
といった感じで以上になります。
それでは!![]()
※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。

