こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん今週のドル円相場はどうだったでしょうか?

 

前回投稿でのトレード戦略にて「急下落(急上昇)の後は下落(上昇)分を食いつぶす上昇(下落)の動き」があるとお話しました。

 

そのため、下落が一旦止まりそうな"日足の最高値起点にてサポートを期待"して上記の"下落分を食いつぶす上昇に動き"に乗っかり短期的な買いを仕掛けようとトレードするチャンスを伺っていたのですが、そこもブレイクして1円(100pips)以上下落していきましたね。えーん

 

 

意識される水平線をブレイクすれば割とすんなり上昇、下落して伸びやすい瞬間もありましたが、ブレイクの前後では方向感がなくヒゲも目立ち、トレードする側からすれば結構忍耐力のいる相場だったと思います。ガーンガーン

 

ただ、最近の相場は全体的にボラティリティーが高い(値幅がある)ため、的を絞れば大きな利益が得られるチャンスです!

逆を言えば、しっかり損切りを設定しないと大損害になるので注意が必要ですね。

 

 

それでは今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

ドル円環境認識

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

週足は先々週に最高値をつけた後、先週、今週と大きく下落。
 

値幅でいうと約5円(500pips)以上下落している。

 

 

今週は先週の終値よりも下落したものの最終的には下ヒゲで終わり、終値は先週の最安値付近で留まっている。
 

最高値起点を下にブレイクしていないため、週足レベルでは上目線継続中である。
目線は上。

 

 

 

日足は週足でいう前回高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。
 

 

日足は週足でいう前回高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は最高値をつけた後、再び上方向を試したが最高値の水平線付近がレジスタンスとなり、"ダブルトップ"を描くような形で大きな急下落。
 

過去に引いた水平線がサポートとなり先週はチャートが止まっていた。
 

今週、週明けもサポートが持続し約1.5円(150pips)以上上昇したが、そのまま上昇幅を広げることなく、再び大きく下落。
 

最高値起点もブレイクし、目線が下に転換。


 

最安値をつけた後は、下落幅の半値ほど戻してチャートが止まっている。

 

日足だけでトレードするならば、そろそろ戻り売りを狙いたいところである。
目線は下。

 

 

 

4時間足は日足でいう最高値より少し前から詳細に見ていくイメージ。

 

 

4時間足は日足でいう最高値より少し前から詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は先週から日足よりも先に目線が下に転換しており、今週前半まで最安値(前回安値)の水平線がサポートとして機能していたが、17日(水)にその水平線をブレイク。
 

ブレイクしたことにより売りの勢いも加速し最安値を更新。
 

最安値をつけた後は最安値と起点との間で半値ほど戻し、前回安値の水平線を挟んでもみ合いになっている状態でチャートが止まっている。
 

最安値とその起点の位置は日足と同水準である。
 

※「前回安値の水平線を挟んでもみ合いになっている」=「下位足では機能していない」可能性があるため、トレードする際はスルーしてもいいと思う。
目線は下。

 

 

 

1時間足は4時間足でいう前回安値のあたりから詳細に見ていくイメージ。

 

 

1時間足は4時間足と同様に最安値(155.367円)をつけた後、半値ほど上昇しているが、4時間足とは異なり上昇の過程で目線が上に転換している。
 

また、最高値をつけた後、すぐに下落し再び目線が下になっている。
 

そのため、最高値の水平線がそのまま最安値の起点となっている。
 

最安値をつけた後は最安値と起点との間でレンジになり、チャートが止まっている。
 

※最高値の起点となった水平線はブレイクされた後、機能していないと思われるため、トレードには使用しない。
目線は下。(レンジ)

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足の週足は上日足、4、1時間足は下1時間足はその中でもレンジとなっている。

上位足の週足を見ると上目線であるが最高値起点に向けて下落していることやその下の日足、4時間足ではすでに目線が下となり最安値をつけた後、半値ほど戻しているため、先述したとおり"戻り売り"が出やすい頃合いであると考える。

 



また、主軸とする1時間足では最安値をレンジ下限、起点をレンジ上限としてレンジになっているため、「レンジ下限(最安値の水平線)のブレイク」=「日足、4時間足の戻り売りのタイミング」とし売り方向のトレードを考えていく。

 

 

といった感じで以上になります。

 

 

来週は週の後半に米実質GDPなどNY市場の時間帯に注目度の高い経済指標の発表を控えています。

 

週の前半は注目度の高い経済指標の発表もないため、トレードチャンスです!

 

また、冒頭の方でお話しましたが、最近の相場はボラティリティーが高い(値幅が大きい)ように感じます。

 

ポジションを持った際、利益方向に伸びれば大きな利益となりますが、思惑と逆に伸びた場合は大きな損失になります。

 

このような相場ほど安易なトレードは避け、しっかり損切りを設定し「損小利大のトレード」を心がけましょう!

 

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。