こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
いつもでしたら日曜日にドル円の環境認識の投稿をしていますが丸一日予定が入っていたため投稿できませんでした。
あともう一つ!
今週の投稿で、「兼業トレーダーTAKU FX情報発信ブログ」は1年を迎えることができました!!
いつも僕のブログを見ていただきありがとうございます。
見てくれているみなさんのためになっているかどうかわかりませんが、FXに対する自分の知識をブログで発信することにより1年前の自分と比べ、FXに対する心構えに変化があったと、自分自身成長を感じられた1年になりました。
今回の投稿によりブログ2年目に突入します。
いままでのドル円環境認識の投稿はもちろん、プラスαでFXトレードの手法やFX以外の投稿など、このブログもアップデートをしていきたいと思います!!
これからも兼業トレーダーTAKUをよろしくお願いします!
それでは今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!
(※日曜日時点での環境認識のため、少しタイムラグがあると思いますがご了承ください。)
ドル円環境認識
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
週足は先週、4月につけた最高値の水準(現在は前回高値)をブレイクし再び、160円台となり最高値を更新。
目先の162円台が意識されているせいか今週は最高値をつけた起点に向けて下落し、157円後半でチャートが止まっている。
今週は下落したが最高値をつけた起点を下にブレイクしていないため、目線は上のまま上昇は継続中と判断できる。
→目線は上。
日足は週足でいう前回高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。
日足は最高値をつけた後、戻しを作るような形で下落し週足でいう前回高値の水平線のあたりがサポートとなり再び上昇するが最高値の水平線でレジスタンスされた。
同時に11日(木)の米消費者物価指数の発表や日銀の為替介入などのファンダ的要因も重なり、"ダブルトップ"のような形を作り最高値から起点に向け4円(400pips)以上急下落した。
最高値から起点に向けて上昇幅の9割ほど下落しているが起点を下にブレイクしていないため、目線は先週と変わらず上のままである。
→目線は上。
4時間足は日足でいう最高値起点より少し前から詳細に見ていくイメージ。
4時間足は俯瞰して見ると約160.200円から161.950円の間で目線を何度か変えながら推移し直前まで上目線であったが、日足同様にファンダ的要因も相まって急下落とともに目線が下に転換した。
最安値をつけた後は下落分の5割ほど上昇し、戻り売りが入り再び下落。(※この戻り売りも日銀の為替介入の可能性があると言われている。)
最安値の水平線がサポートとして機能したところでチャートが止まっている。
→目線は下。
1時間足は4時間足でいう最安値の起点より少し前あたりから詳細に見ていくイメージ。
1時間足は4時間足とほとんど同じ動きで水平線の位置も近似しており、最安値の水平線でサポートされた後、少し上昇しチャートが止まっている。
→目線は下。
トレード戦略
以上を踏まえてトレード戦略を立てると
目線は上位足の週足、日足は上、4、1時間足は下目線となっている。
主軸とする4、1時間足レベルでは目線が下のため、直近のトレードでは下方向(売り)の戦略を考えたいところだが、4、1時間足ともに現在のレートが安値圏であることや11日(木)、12日(金)のファンダ的要因により"起点と最安値"、"戻し高値と現在のレート"が大きく乖離かつ急下落したため、「急下落(急上昇)の後は下落(上昇)分を食いつぶす上昇(下落)の動き」がある可能性も考えられる。
そのため、5分足レベルで見た際に機能しそうな水平線間での短期的な上昇に乗っかる形で上方向(買い)のトレードも視野に入れていきたい。
また、下方向(売り)のトレードをする際は「高いところで売って安いところで買い戻す」ルール通り、機能しそうな水平線まで十分に上昇してからトレードしていきたい。
といった感じで以上になります。
それでは!
※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。