こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

今日はいつも通り、仕事終わりにチャートを確認すると相場に動きがあったため、トレードをしようとチャートを監視していました!

 

先にオチから話しますと、本日はトレードをしようとしましたが、エントリーポイントに到達しなかったので、見送りとなりました。お願い(すみません!)

 

こんなかんじで、参考になるかわかりませんが、環境認識からエントリー根拠、なぜトレードを見送ったのか説明していきたいと思います!

 

 

環境認識

 

まず、環境認識ですが、前回投稿の「1/22(月)からのドル円環境認識」で上位足から解説、トレード戦略についても説明しているため、週足、日足、4時間足は省き、直近の1時間足から説明します。

 

目線は上位足から週足、日足、4時間足は上1時間足は下レンジのような形になっています。

 

 

図のように1時間足はピンク色の範囲でレンジになっており、レンジ上限4時間足での最高値下限4時間足での最高値起点になり、レンジ下限を下にブレイクし少し戻しているように見えます。

 

なので売買の方向を考えたとき、売り方向へのトレードが堅実だと判断しました。

 

 

トレード戦略及び根拠

 

上記で売り方向へのトレードが堅実だと明記しました。

 

現在、チャート上ではレンジ下限をブレイクし、少し戻した状態に見えることから、その下の下位足、5分足では調整の買いによる上昇(=上昇トレンド)が起きていると推測します。

 

また、今回のトレードの狙いは本来、前回投稿のトレード戦略で説明したように、下図のような、「レンジ下限より下が真空状態になっており、下限をブレイクした際に勢いよく下落すると判断したことから、ブレイクを確認後、すぐに売りでエントリーする計画」でしたが、本業の勤務時間中にすでにブレイクしてしまっていたため、その戦略は諦め、その次の下落途中の調整波(調整の買いによる上昇=5分足レベルでの上昇トレンド)のブレイクを狙い売りで入ることとします。

 

ちなみに、今回の場合、レンジ下限をブレイクするということは4時間足の最高値起点をブレイクすることにもなるため、4時間足では目線が上から下となり、売りトレードを更に根拠づけることにもなります。

 

 

 

チャートの監視とエントリーの見送り

 

先程の説明に習い、5分足チャートを見ていくと、下限ブレイク後、調整の買いにより上昇し、安値を切り上げ、上昇トレンドラインが引けます。

 

ここで言う、「調整の買いによる上昇」とは

 

レンジ下限のブレイクを確認し、初動を捉え売りでエントリーすることができたトレーダーたちの決済(=買い)により、一時的に上昇し、戻しを形成しているものだと判断できます。

 

 

なので、この5分足による一時的な上昇トレンドが崩れたところ(=上昇トレンドラインのブレイク)が今回の売りでのエントリーポイントになります。

 

 

※上昇トレンドが崩れる=下落中の戻し(買い、上昇)が終了し売り(下落)が再開すると判断します。

 

 

ところが......。

 

下図のように思ったより買い勢力が強く、レンジ内にレートが戻ってきてしまいましたね。

 

まだ、上昇トレンドラインを下にブレイクする可能性もあるため、もう少しチャートを監視します。

 

 

 

んー。

思ったより、買いが強そうですね...。

 

4時間足もそろそろ、ローソク足が確定する時間になるため、4時間足も見ていきます。

 

4時間足のローソク足がレンジ内で実体で確定した場合、レンジ下限でサポートされ、レンジ下限ブレイクにはならなかったと判断できるため、今回のトレードは見送ります。

 

 

上図は4時間足チャートになります。

ローソク足がレンジ内で実体で確定したため、レンジ下限でしっかりサポートされレンジ下限ブレイクにはならなかったと判断します。

 

レンジ下限ブレイクにはならなかった=レンジの継続」となり、レンジ相場の性質上、今後、レンジ上限までレートが上がっていく可能性があるため、これ以上監視しても時間の無駄と判断したため、今回のトレードは諦めます...。

 

 

プラスα(考察)

 

後付の考察になってしましますが、そもそも、今回の下落からのレンジブレイクが起こった原因ですが、昼間の東京市場の時間で日銀植田総裁の発言(=ファンダ要因)のよる急激な下落であったと思います。

 

また、そのようなファンダ要因による戻し(押し目)のない急下落(急上昇)があった場合はその後、急下落(急上昇)分を食いつぶす動きになることが多いため、調整の上昇トレンドラインを下にブレイクすることなく、上昇が継続してしまったと考察できます。

 

 

 

少し時間をおいてからチャートをチェックしましたが、やはり、急下落分はしっかり食いつぶされ、逆に急下落の起点を上にブレイクし、レンジ上限まで上昇していきましたね。ウインク

 

 

まとめ

 

以上が今回のトレード「環境認識からエントリー根拠、なぜトレードを見送ったのか」の解説になります。

 

僕のトレードスタイルである相場状況を上位足から判断していく「マルチタイムフレーム分析」ではトレードする際のエントリーポイントを探るためだけではなく、今回のようなトレードを見送る、諦める際にも活用することができ、とてもシンプルな手法です!

 

また、僕のような本業があり昼間トレードすることができない「兼業トレーダー」にとっては限られた少ない時間の中、トレードするために時間を作っているのに、トレードを諦めるなんて勿体無いと思うかもしれませんが、むやみに根拠のないところでトレードして損失がでるよりマシです。

 

その損失を埋めるために、また時間をつくりトレードする方が労力も倍かかりますし、時間も無駄にします。

 

僕もこのような経験があり、適当にトレードして損失がでて、この損失を取り返そうと、寝ることなく朝方までチャートに張り付き、更に損失が膨らみ、寝不足で仕事に向かったこともありました...。

 

結局、資金や時間、本業への労力を失い、いろんなことに支障が出始めたりと今になっては無駄だったと反省しています。

 

そのような経験から、トレードする機会は少し減ってしまいましたが今回のような「諦めるトレード」も心がけるようになり、無駄に資金や時間を失うことはなくなりました。グッド!

 

なので、この機会に僕のような「兼業トレーダー」のみなさんに向けてブログを書かせていただきました。

 

また、この「諦めるトレード」の考え方については、「兼業トレーダー」の方以外にも、専業の方、これからFXにチャレンジしようとしている初心者の方にも使えるマインドだと思います!

 

 

長くなってしましましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

このブログを見て少しでも参考になった方、僕のトレード方法についてご指摘いただける方、いいね、コメントをしていただけると日々の励みになります。

 

また、週末には今週の振り返りと翌週に向けて環境認識のブログも投稿しているため、よかったら見に来てください!

 

よろしくお願いします。🙇‍♂🙇‍♂🙇‍♂

 

それではバイバイバイバイバイバイ

 

 

 

※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。