こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

今週の相場は特に変な動きもなく、テクニカルが程よく機能したような印象でした。

 

また、1時間足レベルでの話ですが、先週同様に目線転換後の動きはトレードチャンスで、前回投稿の「1/15(月)からのドル円環境認識」でのトレード戦略③通りに相場が動き、思惑通りのトレードができてよかったです。

 

1時間足に限ったことではなく、どの時間足においても「最高値の起点」「最安値の起点」など目線の転換点に引ける水平線は多くのトレーダーが意識するラインだと思います。

 

先週、今週のように目線転換後の動き(今回は下→上からの上昇トレンド)に注目して流れに乗ってトレードすることで、その後のシナリオも予測しやすく堅実にトレードができると思います!

 

 

 

それではドル円の環境認識を行っていきたいと思います!

 

 

ドル円環境認識

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

週足は2022年10月高値の水準(水平線)がレジスタンスとして機能し、下落。
 

その後は、意識されそうな水平線(140.934円)でサポートされ、上昇。
 

先々週、先週とレジスタンスとして意識されていた前回高値の水平線を上にブレイクし、買いの勢いも増し、上昇していった。
目線は上。
 

 

 

 

日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は先週、最安値を付けた起点を上にブレイクし、目線が上に転換。
 

その後、意識されそうな水平線を次々とブレイクしなが上昇。
 

現時点、チャートが止まっているエリアでは上ヒゲが目立つが、まだ上昇の最中であると判断する。
目線は上。

 

 

 

4時間足は日足でいう最安値の付近から詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は最安値を付けた起点を上にブレイクし、目線が上に転換。
 

その後、ほとんど押し目を付けず上昇し。
 

最高値を更新した後、少しレートを下げ、現在は最高値と起点のちょうど真ん中辺りでチャートが止まっている。
目線は上。

 

 

 

1時間足は4時間足の最安値の起点辺りから詳細に見ていくイメージ。
 

1時間足も4時間足同様、最安値の起点を上にブレイクし、目線が上に転換した後、勢いのある上昇トレンドを形成。
 

最高値を付けたが、その起点を下にブレイクしたため、再び目線が下になった。
 

 

その後は、方向感のない値動きをしてチャートが止まっている。
 

また、前回高値とその起点との間でレンジになっているように見える。(最高値はダマシ?)
目線は下。(レンジ?)

 

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足、日足、4時間足は上1時間足は下レンジのような形になっている。
 

長期的な流れでは買い方向(上昇)のバイアスが強いと判断できるが、短期の流れとして1時間足を見ると、レンジになっており、方向感のない状況である。
 

トレンドは短期足から変化していく傾向にあるため、現在の1時間足を見ると上昇が終わり、目線が下に転換、その後方向感がなくレンジになっていることから長期的な流れを変えるほどかわからないが、中短期ではこれまでの流れが変わろうとしている可能性も示唆できる。

そのため、直近では方向感がないため、レンジの上下限のような反応しそうな水平線まで引き付けてトレードしていく。
 

 

また、レンジ下限より下が真空状態を形成しそうなので、4時間足の目線転換(上→下)も狙いながら、レンジ下限ブレイクで売りのエントリーも狙えそうだ。

 

 

といった感じで以上になります。

 

来週は注目度の高い経済指標の発表は米第4四半期GDP【速報値】などがあります!

 

また、環境認識の部分で説明しましたが、上昇トレンドが高止まりして、1時間足では早速方向感がなくなりレンジ相場が形成されたように思えます。

 

こうなった場合、直近で注目度の高い経済指標の発表があるまで、相場はあまり大きく動かなく方向感がない状態が続く傾向にあります。

 

「今日は経済指標の発表がないからここら辺でトレードしよう」と言った感じで値ごろ感でトレードすると、運良く思惑通りにチャートが動いてもなかなか伸びなかったり、急に反対方向に動き出したりと危険な場合があります!

 

FXは株やその他金融商品と違い、「土日以外24時間」トレードできることが強みです。

この24時間トレードできるという強みをどう解釈(活用)するかで自分の資産を大きく増やしたり、逆に大きく減らすこともできます。

 

是非ともこのブログを見てくれているみなさんには後者のようにならないよう来週も気を引き締めてトレードに挑みましょう!

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく
環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。