こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

今週のドル円相場はボラティリティが高く、しっかりテクニカル分析も機能して比較的トレードしやすい相場感だったと思います!

また、前回投稿の「12/18(月)からのドル円環境認識」でのトレード戦略通りといった感じで、見てくれた方を含め多くのトレーダーが利益をとれたと思います。口笛

 

 

前回のトレード戦略は「安値圏でレンジ」になってチャートが止まっており、「真空状態」を形成していたため、「レンジ上限のブレイク」で買いでトレードする戦略でした。

 

で、ここの買い注文を入れるタイミングですが、僕の場合は、上位足の週足から1時間足まで環境認識を行った後、トレードするときは1時間足を主軸としながら、エントリーや利益確定は下位足の5分足で行っています。

 

 

先程の1時間足でのレンジブレイクした地点を5分足に落として見てみると、レンジ上限(機能しそうな水平線)には白◯のようにダマシも発生しやすいため、なるべく損失を抑えてトレードしたい方は5分足まで落としてからエントリーするといいと思います!

 

しかし、上位足からしっかり環境認識を行っていることが前提です!

 

 

それではドル円の環境認識を行っていきたいと思います!

 

 

 

ドル円環境認識

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

週足は先々週サポートとして機能した前回高値の水平線をローソク足実態で下にブレイクし下落が加速。
 

昨年5月頃引いた水平線が現段階でもサポートして機能している。
 

上昇トレンドの中の一旦売りという状況で、売りの勢いが強いが目線の概念からいうとまだ、上目線である。
目線は上。

 

 

 

日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は先々週、最安値(141.626円)をつけたあと、過去のチャートの動きでもわかるように約141~145円の間の特にもみ合うこともなく、上昇or下落しやすい値幅の中で上昇、下落を繰り返している。
 

最安値の更新もなく、現在はやや最安値付近でレートが終わっている状況。
目線は下。(レンジ?)

 

 

 

4時間足は日足でいう前回安値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は先週、最安値を更新したあと、安値圏でもみ合いになり、レンジ上限と仮定した142.468円の水平線を上にブレイク後、真空状態であったため、週足で引いた水平線に向けて勢いよく約250pips上昇。
 

その後は、再び下落し、ブレイクしたレンジ内にレートが戻っている。
 

141.000円~145.000円の間を行き来している状況。(最安値140.954円~今週の高値144.956円の間でレンジになっていると仮定する。)
目線は下。(レンジ?)

 

 

 

1時間足は4時間足の最安値をつけた起点あたりから詳細にみていくイメージ。
 

1時間足を見ると、4時間足とほとんど同じ動きで、18日(月)に上にブレイクしたレンジ内にレートを戻したあと、再び上にブレイクしようとダマシのような動きもありながら約50pipsの間でもみ合っているように見える。
目線は下。(レンジ?)

 

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足は上日足、4、1時間足は下である。
 

更に、日足、4、1時間足についてはそれぞれ、最安値の更新もなく、各時間足で異なる値幅でレンジになっていると判断できる。


また、最安値からその起点まで大きく乖離しているため、現段階で、下目線だから売りといったようにトレードをしてしまと、底値売りになってしまう可能性があるため、売買の判断が難しい状況である。

そのため

①売りでトレードするなら、今週の高値(4時間足のレンジ上限)のレート付近まで引き付けてなるべく起点に近いところで売り注文をするか、相場の流れが変わり、現在の最安値及び起点を更新するまで様子を見たい。

②状況に応じて短期的な買いでトレードを行う場合は、1時間足での環境認識で説明したように現在、18日(月)にブレイクしたレンジ上限を再び上にブレイクしよとダマシのような動きも交えながらもみ合いになっているため、ローソク足実体でしっかり、ブレイクしたことを確認してから買いでトレードするのもアリだと思う。(ブレイクしてもレンジ内に再び戻した場合はしっかり損切りすること。)

 

 

といった感じで以上になります!

 

 

来週はクリスマスのため、休場も多いことから薄商いになると予想されます。

 

また、今年2023年の最終週にもなるため、みなさんプラスで年越しできるように適切な時間やタイミングでトレードしていきましょう!

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 

 

※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。