こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
今週の相場は先週4日(水)の大きな下落から、レンジ相場に入ってしまい中々流れを掴むのが難しい局面だったと思います。
そんなレンジ相場でも、「安いところで買い」「高いところで売り」を徹底していけば、なるべくリスクを減らせると思います。
また、今週の相場でのトレードについては2023.10.09(月)今日のトレードにて解説しているので参考になったらなと思います。
それでは、来週のドル円環境認識をしていきたいと思います!
ドル円環境認識
週足は白い線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
週足は前回同様、上昇トレンドが継続中である。
(しかし、前回、上昇トレンドのときの最高値151.946円に近づきそうなため、そろそろ売りが出てくるかも。)
→目線は上。
日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
日足は前回のファンダの下落は無視して、先週同様最高値と前回最高値の間でレンジになっており、現在はレンジ中腹より少し上で推移している。
また、前回高値(148.460円)の水平線はヒゲでは抜けているがローソク足実体でしっかりサポートとして意識されているのがわかる。
→レンジ(目線は上)
4時間足は日足でいう最高値をつけた起点付近から詳細に見ていくイメージ。
4時間足は最高値(150.160円)をつけた後、日足のレンジ(最高値と前回高値)の中を目線を何度か変えながら推移している。
現在はレンジの中で上昇トレンドがでており、最高値を更新しつつ前回高値の水準まで落ちてきている。
→レンジ(目線は上)
1時間足は4時間足を詳細に見ていくイメージ。
1時間足は先週同様に自分の判断でいうと最高値が149.977円、その起点が149.654円とし、心理的節目の150円のレジスタンスにより、一気に下落し目線が下に切り替わった。
それにより、最安値を147.336円、その起点を149.977円とする。
値幅が200pips(2円)以上乖離しているため、その中での最高値、最安値を決め目線を確認していく。
チャートを俯瞰してみると、149.324円(上限)と148.306円(下限)の間でレンジになっている。
4時間足の水平線(149.537円)を上限ブレイクのダマシと判断し、12日(木)にレンジ上限を上にブレイク、最高値(149.829円)をつけた後、上限付近に向け下落している。(調整の売り)
→目線は上。
トレード戦略
以上を踏まえてトレード戦略を立てると
目線は上位足から週足は上、日足、4時間足はレンジ、1時間足は大幅な下落を無視して目線は上である。
上位足だと、148.460円から150.160円の間でレンジになっており、レンジ中腹よりも少し上でレートが止まっている。
1時間足に落としていくと、そのレンジの中で更に148.306円から149.324円の間でレンジになっており、レンジの上限(149.324円)を上にブレイクしたところである。
1時間足を主軸にし、レンジ上限(149.324円)の水平線は過去に何度もレジスタンスされたり、ダマシがでたりと、ブレイク後のサポートが期待できるため、レンジ上限(149.324円)の水平線までレートが落ちてくるのを待ってサポートを期待して買いでエントリーしたい。
※注文と決済は5分足で行い、ローソク足実体で水平線を下に抜けた場合はすぐに損切りを行う。
といった感じで環境認識、トレード戦略は以上になります。
来週もレンジ相場が続きそうなら辛抱強くチャンスを待つ必要がありそうですね。
また、来週は相場に大きく影響する注目度の高い経済指標の発表もないため、トレードするチャンスがなくてもテクニカル分析でトレードをしている人はゆっくり相場を見ながら勉強もできると思います。
それでは来週も頑張りましょう!
※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。