こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
今週の相場は前回からの4時間足でのレンジ内にとどまっているといった感じでエントリーポイントを探すのに苦労しました。![]()
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こういった、相場は無理にトレードせず、チャートを開かないのもアリです!
まずは前回の環境認識です。
詳しくは8/28(月)からのドル円環境認識で説明しています。
前回環境認識とトレード戦略
前回環境認識で目線は週足、日足、4、1時間足で上であり、4、1時間足でレンジになっており、レンジ上限に位置していたということで、「レンジブレイク後の押し目を待った買い」か、「レンジ下限まで下落するのを待ってから買い」と2通りで買いでの戦略をたてました。
僕はその日はトレードしないと決めていたため、トレードすらしていなかったのですが、一応、下図のようになりましたね。
これ、1時間足で見ているんですが、僕のトレードスタイルではブレイク後に再度戻した際に、ブレイク地点でのサポートを期待して買いでエントリーするスタイルなので、今回の場合はそもそもエントリーしないし、「ダマシ」と判断しています。
ですが.....。
5分足などの下位足に落としていくと
上図のように上限をブレイク後、少しだけ押し目を作っていますね。
マルチタイムで上位足で分析でして5分足などの下位足をエントリーの基準にしている人たちは割りとサクッと大きく利益を取れたのではないでしょうか。
一応、今週目立った箇所はこんな感じでした。
それでは今週の相場を振り返りながら来週のドル円環境認識をしていきたいと思います!
ドル円環境認識
週足は白い線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
週足はヒゲでは高値を更新できているが、前回の終値より少し下げた水準で陰線で終わっている。
→目線は上を継続中。
日足は特に動きはなく、先週に引き続き、最安値を付けた起点(目線の転換点)と最高値の間でレンジが続いている。
→レンジ(目線は上)。
4時間足は日足でのレンジの部分を詳細にいていくイメージ。
4時間足で見ていくと、日足でヒゲの部分が実体になるため、レンジ幅が少し大きくなる。
29日(火)の欧州市場でレンジ上限をローソク足実体でブレイクしたが、すぐに戻されているため、「ダマシ」と判断する。
その後は、レンジ下限に向けて下落していき、1日(金)のNY市場でのファンダ要因により、急上昇が起き、目線が上に切りかわり、前回安値の起点(前回最高値の起点)の水準で終わっている。
→目線は頻繁に変わっているがレンジ内で収まっておるため、レンジ継続(目線は上)。
1時間足は4時間足を詳細に見ていくイメージ。
4時間足とほとんど変わらす、レンジ下限に到達後、ファンダ要因により目線が上に切り替わり終わっている。
→レンジ(目線は上)。
トレード戦略
以上を踏まえて、トレード戦略を立てると。
まず、目線は週足上、日足、4、1時間足レンジ(上)といった感じ。
1時間足を主軸」として考えると、レンジ内にいるがその中でも目線が上のため、買いでの戦略を立てていきたい。
現在は、レンジ下限で反発し、ファンダ要因による急上昇で目線が上に切り替わってチャートが終わっている。
図のようなファンダ要因による急上昇(急下落)が起きたあとの相場は利食い(今回は売り)なども入りやすいため、上昇分(下落分)を食いつぶす下落(上昇)が発生しやすいため、今の段階ですぐに買いでエントリーはせず、
まずは、直近で反応しそうな水平線(今回の場合は目線の転換点にもなった、最安値を付けた起点付近)まで引き付けで下落の様子を5分足で見ていきながら、上手に押し目で買いでは入れたらなと思います。

また、下落の際は5分足では一時的に目線が下になるため、5分足でも下目線から上目線に反転するまで見ていたいと思います。
それでは、来週も頑張りましょう!
※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。





