こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
今週の相場は重要度の高い経済指標の発表もなく、比較的テクニカルが機能して、NY市場でも割りと落ち着いてトレードができたのではないかと思います。
まずは前回の環境認識です。
詳しくは8/21(月)からのドル円環境認識で説明しています。
前回環境認識とトレード戦略
前回環境認識で週足、日足は上目線、4、1時間足は下目線という状況で、上位足の流れを見ると全体的に上方向への流れがチャート上に現れていたため、4、1時間足で目線が上に転換したことを確認してから戻してを待って買いでエントリーしてみました。
↑先週の画像
週明け21日(月)の欧州・NY市場辺りで最安値を付けた起点を上にブレイクし、レジサポ転換も確認でき、きれいに上昇していきましたね。
結構、テクニカルが機能したように思えます。
それでは今週の相場を振り返りながら来週のドル円環境認識をしていきたいと思います!
ドル円環境認識
週足は白い線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
週足は先週に引き続き、高値を更新している最中で前回高値の145.073円から昨年10月に付けた高値の151.946円の間に到達して、真空状態のため、かなり伸び安い位置にある。
ただ、この辺りのレートは昨年、日銀の為替介入により、相場がかなり荒れたため要注意である。
→目線は上。
日足は先週、目線が上に切り替わり、今週は高値圏でもみ合いになっており高値の更新が抑えられているように見える。
→目線は上をキープし、おおよそ前回安値の起点145.073円と最高値の146.409円付近でレンジになっている。
4時間足は日足の高値圏でのレンジを詳細に見ていくイメージ。
詳細に見ているため、日足のレンジと多少の誤差はあるが先週、17日(木)に付けた最高値(146.564円)と最安値144.542円の間でレンジになっており、その中で目線の切り替わりが何回か起きている。
→現状はレンジ(上限付近)で目線は上。
1時間足は4時間足のレンジを更に詳細に見ていくイメージ。
レンジの上限(146.564円)に到達後、レジスタンスされるも、前回の高値の水準がサポートとなり、再度上限に向けて上昇している状況である。
→4時間足の同様でレンジ(上限付近)で目線は上。
トレード戦略
以上を踏まえてトレード戦略をたてると
まず、目線は週足、日足、4、1時間足で上であり、4、1時間足でレンジになっており、現在はレンジの上限付近にレートが位置する。
目線は全時間足で上のため、買いでのトレードを考えて行くが、前述の通りレンジ上限付近ということで、上限付近での売りを仕掛けるトレーダーも現れてくるため今すぐに買いでエントリーするのは危険と判断する。
そのため買いでトレードをしてくなら以下が考えられる。
①レンジ上限を上にしっかりブレイクしたことが確認できた場合、戻し(ブレイクした上限付近でのサポート)を待ってから買いでエントリーする。

②時間はかかるがレンジ下限付近までレートが落ちていくのを待ち、下限付近までくると4、1時間足で一時的に目線が下になるため、下限付近でサポートされ目線が下から上に切り替わったことを確認してから買いでエントリーする。

③あまりおすすめできないが、1時間足を主軸とし、最高値を付けた起点でのサポートを期待し、買いでエントリーする。
現状このパターンが考えられると思います。
来週は9/1(金)に雇用統計とISM製造業景気指数の発表があるため、金曜日のNY市場は相場が荒れると予想されるため週末は注意です!
そのような日はトレードぜず、プライベートを思いっきり楽しむようにしています。(笑)
来週で8月も終わるということで今月もプラスで終われるよう気を抜かず頑張りましょう!
それでは!
※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。






