AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR IIを使用しました。
300ミリ以上の望遠域、こうした大口径超望遠レンズを使用するのは初めての経験でした。
超望遠レンズは単焦点なのが当たり前でしたが、200-400のズームレンジを持つ
特殊レンズとして初代が2003年に登場。2010年にナノクリスタルコートを新たに
施されるなどして新型として登場したのがこのタイプです。
ナノクリスタルコートを示す「N」のエンブレムが側面についています。

Df AF-S NIKKOR 16- 35mm F4G ED VR
今回はD4Sに装着して使用しました。フルサイズで400ミリ、クロップして
600ミリの最大望遠になります。クロップ多用の為D3Xにしようか迷いましたが、
D4Sの驚くほど追従するオートフォーカスを使用していると、その安心感を
とってしまいました。
写真はクロップなし、400ミリ相当の陸上自衛隊OH-1ニンジャによる機動飛行の様子です。

D4S AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II
陸上自衛隊ヘリ部隊の編隊飛行、200ミリでの撮影。

D4S AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II
こちらはクロップして600ミリ相当、F-15J旋回中の写真です。
ベイパーとアフターバーナーの火炎がはっきり写っています。
ベストタイミングはこの少し後のカットですが、機体が大きめに写っているので
こちらを掲載しました。後日F-15Jの記事も掲載致します。

D4S AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II
今回はテレコンなしでの撮影でした。
広角側の200ミリでは展示飛行の散開場面では引きが足りない場面があり、
航空祭にはAF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VRの方が向いているかなと
感じました。
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VRにAF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VRの
2本体勢なら80ミリから1500ミリまでカバー出来ることになるので、
様々な航空機の表情が撮れそうだなと思いました。
200-400のズーム域変更は大変やりやすく、重量も望遠レンズにしては軽めで、
2日間振り回していても問題はありませんでした。疲れにくい重量バランスが
考慮されているのではないかと思います。
オートフォーカスの性能は、D4Sとレンズ自体の高出力超音波モーターとが
あわさって驚異的な性能となっており、どこまでも追従していく感じで驚きました。
3Dトラッキングモードを使用していましたが、フォーカスポイントが常に高速で移動し、
ピントを外す場面はほとんどありませんでした。
色々な意味で驚きな撮影でした。とても高価なレンズばかりですが、将来の
導入を見据えたいと思いました。