今日は、D3X、D800、D600を持参し、石狩浜で撮り比べをしてきました。
D600 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR(両方とも借用)
かなりの枚数を撮影しましたが、今日は簡単に1カットずつ紹介。
D600は、いつも風景撮影にメインで使用しているPC-E NIKKOR 24mm f/3.5D EDの
ノブが思いっきり引っかかるので、今日はスナップ要員です。
まずD3X。夕方の撮影終了間近、少し海に入って波の動きを撮影したカットです。
D3X AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
同じ時間帯、少し場所を変えて撮影したD800のカット。
D800(借用) AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使用して撮影した通常の風景撮影では、
当然ですが解像度以外の際立った違いは見受けられません。どちらも、
ナノクリスタルコートAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの透明感を遺憾なく発揮して
くれていると感じます。
その解像度もこうした撮影では大した差異になる訳でもなく、2005年に開催した写真展で、
D1XとD2Xで撮影した作品をB0に伸ばしていた私としては、どちらもハイクオリティの
画像に見えます。
むしろ気になるのは機材としての使い勝手で、D800の液晶は反応速度は速いものの、
実画像とは異なる発色になっています。この点に関しては既にサービスセンターで
対策出来る様なので、気にすることはないかもしれません。
ボディが小さいので当たり前ですが、D3Xにある背面の感度やホワイトバランスを表示する
液晶画面がない分、INFOを呼び出したり、上面液晶を確認しなければなりません。
一目でこれを確認出来るD3Xは、液晶反応が遅いこと以外は、大変快適に撮影することが
出来ました。もっとも、この点は慣れの問題でもあります。
私は風景撮影でND400等を多用しますが、NDフィルターが悪さをするのか
同じ状況でD3Xが平気な場面でも、D800では画面全体ににじみが出て使えない写真に
なってしまいました。これについてはイレギュラーな撮影方法なので仕方ないですが、
風景撮影に於いても、D3XをD800に置き換えることが出来ない理由となってしまいました。
もしかしたら、最新のフィルターに変えれば、問題は無くなるかもしれません。
D3XとD800の石狩浜作品、後日ブログやウェブサイトで改めて紹介をしたいと思います。
夜は、世田谷学園の恩師と久しぶりに会食。約1年半ぶりの再会でした。
最初に出会ってから既に約26年。月日の過ぎるのは早いものですね。
世田谷学園で学んだ「明日を見つめて今をひたすらに」
「違いを認め合って、思いやりの心を」
こうした話を中心に、懐かしい、楽しい時間を過ごさせて頂きました。有り難うございました!
頂いた料理を、D600で撮影しました。
たちぽん
D600 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR(両方とも借用)
ほたて
D600 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR(両方とも借用)
きたあかりの芋餅
D600 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR(両方とも借用)
イカソーメン
D600 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR(両方とも借用)
刺身盛り
D600 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR(両方とも借用)
感度は、刺身盛りがISO2500、あとは3200。イカソーメンがアンダー気味でノイズが
目立ちますが、あとは高感度とは思えないきれいな画像です。スナップとしては
必要十分です。
小さなボディで高精細な画像、高感度にも強いとなれば、特殊な撮影以外は
大体こなせます。日常的に使用するカメラとしては、かなり魅力的ですね。
すぐにでも欲しいところですが、どうなることでしょうか。