NIKON D600 発表されました | KEN五島の写真家ブログ KenGoshima Photography                  建築写真・航空機・野鳥・夜景空撮・炭鉱遺産etc.

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札幌圏を中心に、建築写真・航空機・野鳥・夜景空撮・炭鉱遺産などの撮影に取り組んでいる写真家です。 My main candidates for photography are an industrial heritage,scenery,construction, etc.

ニコンから新型カメラ、D600が発表されました。
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私がメインで使用しているD3Xと同じ、2400万画素のフルサイズ撮像素子を持ちます。
フルHD動画も撮影出来、スマホなどにもデータを飛ばせます。これだけの高機能で
量販店価格は218000円、ポイントは10%。D3Xの量販店価格は90万円にせまっていたので、
2008年の90万円のカメラよりも2012年のカメラの方が高機能で同等の画素数ということに
なります。ボディの造りが全く違うので単純に比較は出来ませんが、時代の進歩を感じます。

D600の魅力は、画素数や機能だけではありません。バッテリーグリップが大きく正方形に
見えるD3Xとは異なり、バッテリーは右ギリップ内にあるのでボディが小さいです。
D3Xの様な堅牢性は無いですが、出来るだけ荷物をコンパクトにまとめたい時、
カメラを目立たせたく無い時など重宝します。私はD3XとD3しか持っていないので、
この小ささに魅かれます。


仕事や作品撮影では、気候が厳しいことも多いのでD3Xがメインなのは当分変わりません。
しかし気軽に撮影したい時は、やはりD600のコンパクトさが魅力。
今すぐ予約という訳ではないのですが、いずれ購入したいカメラです。


ちょっと気になるのはPC-E24の使用制限。
以前の記事にも書きましたがhttp://ameblo.jp/kengoshima/theme-10052552061.html
PC-E24のノブが、D800ペンタ下部に当たっていました。私のPC-E24はつまみを改造してあるので
ぶつかり具合が大きいのですが、通常使用は右方向のレボルビングで当たります。
横位置撮影ではあまり気になりませんが、縦位置では縦の正位置に持ってこれないので
ちょっと不便です。D600では、この辺りどう対応しているでしょうか‥。


2400万画素~3600万画素が標準となったデジタル一眼レフカメラ。
ニコンD1が270万画素、60万円だった10年ちょっと前から比べると、隔世の感がありますね。
D1H、D1Xからデジタル一眼に入りましたが、ちょっと伸ばすと解像感は失われる感じでした。
D2Xは繊細な描写でしたが、感度400から荒れ始めるじゃじゃ馬。
D3で驚異的に進化を遂げ、今はD3xがメイン。
次は5000万画素に迫る機種‥との他メーカーなどの噂も出てきていますが、私としては
是非D4XとPC-E17のコンビに登場してほしいです。


※写真はD3X。D4Xが5000万画素級で登場したらサブカメラに引退なのですが、
噂が全くないですね。D5まで現役かもしれません。
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D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED