今日は、北海道トレランクラブの練習会に参加してきました。
場所は札幌円山のナイトラン、夜間走行の練習です。
実は札幌に住んで10年になるのに、円山に登るのは初めて。未知のコースです。
北海道神宮に集合。みんなで記念撮影です。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
北海道神宮参道前を通過し、円山登山道へ。八十八ヶ所コースから登ります。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
登山道に入ると、奉納された石仏がたくさん並ぶ中を進みます。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
中腹では代表のレクチャーもあり。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
思っていたよりも急坂ですね。そんなにハイペースではありませんが汗が噴き出します。
約16分で山頂に到着~。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
山頂からの札幌の夜景が見事です。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
山頂から動物園コースを下ります。カツラの巨木が見事です。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
登山口に到着後、動物園コースを登り返します。代表の走りが力強く、見事でした。
グイグイ進んでいきます。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
メンバーも負けじとついていきます。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
動物園コースは約17分で到着~。山頂で集合写真を撮影。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
石や根っこがあり、ハンドライトやヘッドランプでは時々凹凸を見失ったりして
スリリングです。一瞬の判断の重要さは昼間とは比較になりません。
慎重に、かつ如何に早く脚を運ぶかという意識が大切になりますね。
D3 AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
この撮影の直後、Yさんが足首を捻挫してしまいました。
後方グループにいたのですが、最後は前方グループに入って頑張ろうと思ったそうです。
私の前を走っていましたが、少し脚の運びに余裕がなさそうなので、声をかけようと思った
矢先の根っこ踏み捻挫でした。当初かなり痛そうでおぶって下山しようかと思いましたが、
とりあえず先行した仲間を呼び戻そうと駆け下り、再び現場で合流。
すると何とか歩けるとのことなので、距離も500メートル切ってることから
歩いて頂きました。
下山後はたまたま仲間のFさんとN先生と合流。N先生は医師なので、テーピング処置等お願いしました。
ちなみにN先生は道内最速トレイルランナーの一人です。
処置後車でお送りし、事なきを得ました。
Fさんは肉離れ中とのことで、同じく肉離れに苦しむF川さんと私の話を聞きに
自転車で小樽からいらしていました。さすがです。
トレイルランニングでは、このような捻挫などトラブルがつきものです。
私も藻岩山ナイトランの最中に突然膝を痛め、走れなくなったことがありました。
この時は無理矢理走って帰ってきましたが、その直後のハセツネでは15時間激痛に耐えて
走ることとなりました。
元々登山に比べ軽装なトレランでは、こうした怪我や天候の急変に弱い所があります。
それを補うのがトレランクラブのような仲間の相互補助。今回も仲間が多かったことで
余裕を持って対処出来ました。
もちろん単独行の場合はリスクが増しますが、その場合テーピングや補給食、補給水や
エマージェンシー系などきちんと持つ事が求められます。北海道では
熊よけのスプレーや鈴も必須ですね。トレランポール(ストック)があると歩行の用意さが
増します。
ともあれ、意識を高く持って練習に挑むことが大切ですね。
トラブル対策に対して再考する練習会となりました。