夢と恋とは
少年ジャンプに連載されていた恋愛コミックI’s。
16年ぶりくらいに読みましたが、色褪せることない面白さがあります。恋する少年少女の青春を、少年視点で繰り広げていく物語です。
高校3年間両想いだったが素直に気持ちを表現できず、高3のクリスマスでようやく気持ちを確認することが出来た。
伊織ちゃんは芸能人としてCM出演や舞台に出ることが決まり、一貴は自身の夢や目標の無い生活を送っている自分と比較し、葛藤する日々を過ごす。
そんな中で、伊織ちゃんは有名になることなんてまるで興味も無く、一貴の存在の大きさに気付き、芸能界を引退、好きな人と居れたらそれで良い。本当に心で生きている人なんだと実感した。
一貴くんが伊織ちゃんに釣り合う男になりたいという決意。
その決意に対して、伊織ちゃんが『変わらないで』と笑顔で放った言葉に、人はやっぱり心が大事だなぁ、とまたまた思ったのでした。
おしまいおしまいー