国同士で戦うスポーツ | KengoBlog 日々是思考

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主に日々の思考の記録。たまに言動の記録。嗜好の記録も。

日本がある年サッカーワールドカップに熱狂していた時、おれは興味の無いので選手もちょっとしか知らず試合も見ていなかった。サッカーに限らず国対抗のスポーツというのは、各国の"色"が見られるおもしろさがある。少しの知識ではあるが、興味のない人間にとって、日本の色は魅力的に感じなかった。

「韓国の日本戦での気合いはすごいよね」とか「ナイジェリアだっけ? アフリカのスピードは見ていて気持ちいいよね」って、何とかかんとか話を合わせようと、自分のわずかなサッカー観戦のおもしろさ(昔からサッカーのゲームは好きである)を話していた。しかし、日本戦を含め試合は見ていなかった。スポーツニュースで見かける程度である。そんな中での感想だった。

サッカーに興味もないのだから、日本チームがどういうチームかもわからない。特別応援もしていなかった。興味ないのだから「負けろ」とも思っていたわけでもない。しかし、熱狂的サッカーファンから「非国民」と非難された。サッカーの試合を見ていないこと、韓国やナイジェリアをスゴイと言ったことに対して、「お前は日本人じゃない」と言われた。

それからサッカーは「興味がない」から、「敢えて見ない」に変わった。それが一時期続いた。今は「興味がない」。サッカーがかつて戦争の代替となるものだったとはいえ、国対抗というものにたいして嫌気を感じるようにもなった。

バスケットボールが好きだったおれにとって、バスケットボールの国対抗と言えば当時アメリカドリームチームの独壇場だった。日本で普段見られるバスケットは、日本のものとアメリカの(と当時は言って良いだろう)NBA。それ以外の地域のバスケットを見る機会は基本的に無かった。それが見れたのがオリンピックと世界選手権。特にヨーロッパのスタイルのバスケットは新鮮だった。バスケットにしろ、野球にしろ、おれは日本のスタイルが好きだから応援している。今やNBAは外国人選手が増え、アメリカが中心ではあるが様々なスタイルが混在している。国対抗は各国の"色"がはっきり見える。

その色を楽しむのが国対抗の試合だと思っている。日本に勝って欲しいと強く思えるのは、日本のその色が好きだからだ。黒人や白人に身体能力で劣る分を、頭脳とテクニックでカバーするプレースタイル・・・・少なくとも野球とバスケットボールでは共通する部分。パワーや高さでゴリゴリやるのは好きになれない。自分もプレーしていたら、日本のすごさはわかりやすい。自分が歯が立たないチームメイトが、強い相手に歯が立たず、その強い相手もさらに強い相手に歯が立たず・・・・・その数段上に代表選手が居る。

オリンピックが近づいてくる。