Goose house 1st ANNIVERSARY | 日々邁進

Goose house 1st ANNIVERSARY

先週13日はGoose house 1stアニバーサリーライブ。
Play You.Houseが終わって、Goose houseとして生まれ変わって1周年です。


Goose houseとは…
http://fsharp.hateblo.jp/entry/2012/03/31/143007


シンガーソングライター達が集まりさまざまな組み合わせでカヴァー曲を演奏するというスタイルで、ソーシャルメディアを中心に活動している音楽ユニット。
メンバーの入れ替わりもあり、現在はd-iZe、竹渕慶(tetra+)、齊藤ジョニー、竹澤汀、工藤秀平(K.K.)、神田莉緒香、マナミ(アニ―ポンプ)、沙夜香の8人で活動中。



日々邁進-Goose house 1st ANNIVERSARY


今回の会場は日本橋 三井ホール。立派なホールでした。チケットもすぐにソールドアウト。
今月Goose houseとして初めてのフルアルバム「Wandering」をリリースする事もあり、本日はカヴァー曲にオリジナルを多めに織り交ぜながらのライブ。


前回は加入したばかりだったマナミさんは自由にステージ上を動き回り、まだまだライブ経験が少ない沙夜香さんも堂々と歌っていたと思います。

工藤君のヒューマンビートボックスをどんどん重ねていくパフォーマンスは初めて生で観たけれど、面白いですね。今回は観客の声もそれに加えていました。


工藤君だけでなく莉緒香さんや汀さんもだけど、歌men・歌girlを観てた頃から考えると本当に今の彼らの環境は劇的に変化しつつあるなと。
市ヶ谷ソニービルへの坂道とソニーコラボカフェって、当時の懐かしい想い出だったりするんだけど、それが今では青山月見ル君想フだったり、原宿クエストホールだったり、新宿タワレコだったり、ストロボカフェだったり…
そして今日の日本橋だったりそれがこれからの懐かしい想い出になるんだろうなと思います。


アンコールではバンド編成で元気な莉緒香さんの「ぱっつん」
慶さんの軽い寸劇的なもの(笑)もあり…いろいろ面白い内容盛りだくさんでした。


本日は齊藤ジョニー君が5月でGoose houseを卒業するという報告もあり。
昨年メジャーデビューを果たし、いつかはこういう日も来るとは思っていたので冷静には受け入れられましたが、今日の発表というのには少し驚き…
でも、いつまでも同じ形ではいられないし、齊藤ジョニーとしてこれからの音楽を創り上げていくという決意が見えた発表だっと思います。
そんな発表の後も、みんなでジョニー君を盛り上げたり、汀さんが泣きそうになっていたのが印象的でした。




今までもいろいろなメンバーで形をかえつつ歌い継いできた「Sing」
今日のこの8人のメンバーでの「Sing」も、また忘れる事は無いものとなりました。


よく考えてみると、Play You.House時代から2年、Goose houseとしてまだ1年しか活動していないという事の方に驚きです。それほどまでに濃い時間を過ごしているような気がします…
Youtubeでも聴けるし、音源も出した事だし、個々の活動もありますし、TwitterでもFacebookページでも…何かしらGoose houseに触れる機会が多い事が、短い期間でここまで濃密な時間となっている要因だと思います。


d-iZeさんが言ったように、これからもGoose houseの目的地のない旅は続きます。
でも、きっとメンバーそれぞれの目的地に向かって走る車のような存在なんだなと、ある者は降りるべき所で降りる。そんなGoose houseという一風変わった形態での活動を、改めて再認識しました。
今回のジョニー君のように、メンバーそれぞれは個々の目的地に向かってどんどん進んでいくもの。変化するのは大変ですが、前進する彼らの今後に期待しています。


胸騒ぎナビゲーション/Goosehouse