今年に入って本格的に始動した Maboroshi プロジェクト それはあるワイナリーから始まりました。
私の住んでいる北カリフォルニア サンタローザはカリフォルニアワインの入り口。日本ではナパのワインが知られていますが、こちらはソノマ地方のワイン。車を走らせると、周囲には美しいぶどう畑の田園が永遠と続きます。
当然だけど、ワイン大好き🍷
昨年６月に、あるワイナリーを訪ねました。うちから２０分弱のところにあるそのワイナリーで飲んだワインは、この１５年間アメリカで飲み続けてきたワインとは全く違うものでした。
住宅街の中に小さな看板が一つ見えるだけ。言われなかったら、絶対に通り過ぎていくでしょう。 ゲートを開けて入った瞬間、ぶどう畑から感じるエネルギーは、とても生き生きとしていて、太陽の光がキラキラとまるで星屑が舞っているかのように見えました。
ぶどうの木１本１本から感じる生命力。今一番最適な大きさで大地のエネルギーと調和している雑草もぐんぐん伸びですごく元気。汚れのないその場所に、居てはいけない植物、生物、動物はいないと、すべてがその場所で役割があって存在しているんだと一瞬で教えてくれました。
ここのワイナリーは、バイオダイナミック農法という、天体のエネルギーに合わせてぶどうの木を育てています。植物と大地のエネルギーの活力を最大限に引き出すこの育て方は、当然、化学肥料など一切使わない有機農法。お月様のリズムに合わせて、牛の角に調合された肥料を撒いたり、満月の夜にぶどうの採取など大地と宇宙のパワーが融合された、地球そのものなのです。
話は逸れますが、何故牛の角かと申しますと。。。
私が出会った牛さん方からの情報によりますと、牛の角はお星さま、すなわち宇宙と繋がっているのだそうです。角はアンテナの役割で、すべて情報は角を通して届くようです。でも、今の牛は牧場の人が体に当たると大怪我するので、すべて切ってしまう。
本来牛はゆっくり、時には思いっきり走り回ってこの大地（地球）と宇宙のエネルギーを調和させ、見えない部分で私達の生活に必要なバランス、波動調整をしてくれる地球の守護神
牛乳だって神様からの贈り物 いつの間にか乳製品は体に良くないという風潮になってるけど、それはそもそも牛さんの声を聞かずに育てられているから。
角切っちゃってるんだもん、周波数狂うでしょ。
当然の結果、化学反応が起きて違ったものが出来上がる。
話は戻り、
牛の角 ＝ 宇宙のアンテナの中に諸々他の調合されたものを入れて、一定期間土の中に寝かし、ある時期に畑に撒くのです。これでパワフルな土壌が出来上がります。
１２エーカーもあるこのワイナリー、ご夫婦二人で毎朝早朝からぶどうの木のお手入れしています。なので、この家には２匹の犬と２匹の猫、４匹の羊が協力サポーターとして、活躍中です
２匹の犬は野生動物が畑を荒らしに来ないように追い払う。時に大げんか。
猫達はぶどうの木の根っこを食べてしまうモグラを見つけて退治する。夜な夜なその成功報酬を持ってくる。
４匹の羊さん達は生き生きと育った雑草を食べる。
そのひたすら雑草を食べ続ける４匹の羊さんについて、オーナーからある依頼をいただきました。
本来雑草だけを食べて欲しいのだけれど、必要な部分のブドウの葉っぱまで食べてしまう。彼らにそれだけは止めてもらえないか？
動物にも植物にも、食物にも私達と同じように意思がある ブドウの葉っぱを食べてしまうことにもきっと理由があるはず。私は喜んでこの依頼をお受けいたしました。
私のMaboroshi プロジェクトはここからスタートしました。
