毎日のディープクレンジングに慣れてくると、同じ時間の中でも、クリームが色々と変化することに皆さん気づかれると思います
固くなったり、白くなったり、透明になったりならなかったり・・・
いつも同じようにお手入れしても、その日によって変化の過程が違ったりもしますよね
アローテのディープクレンジングは、お肌の表面の汚れ(角質や皮脂の塊)にへばりついて馴染み、それを浮かせて抱き込みます
ですからクリームをのせてしばらくすると、汚れにへばりつくことでクリームは白く重たくなります
角質が厚くなっていたり、硬くなっていたり、またはアブラが固まって膜を作ったような状態になっているときは、馴染むまでに時間がかかるため、重たく白い時間がしばらくの間続きます
反対にあまり硬くなっていない日や、そもそも肌の表面が液状のアブラでテカテカしているような時、お肌につけた様々なもの(メイク料やスキンケア化粧品)がお肌に残っている場合などは、白い時間はあまり長くない、あるいはほとんど白くならなかったりもします
白く重たくなっても焦らずそのままマッサージしていくと、クリームは徐々にこれらと馴染んで汚れが浮き、汚れを抱き込みながら透明に変化していきます
このような過程を辿るため、その日の肌の表面の状態、またはお肌にどのような加減で触れるかによって、馴染み方や効果が変わってくるのです
クリームをうまく馴染ませるためには、優しいタッチで肌に決してストレスを与えず警戒させず、汚れに対して平らに均等にクリームを張り付けていくこと
ここが上手くいくかそうでないかが、一番大きな仕上がりの違いになってきます
お肌にストレスを与えることなく、過不足なく老廃物に馴染ませられることがベストということですね
毎日のお手入れでも、こうしたクリームの馴染み方に注目したり、自分の加減を変えて変化を見るなど工夫していくうちに、ゲーム感覚になりお手入れが更に楽しくなったりもします
なかなか奥深いディープクレンジングの世界、ぜひじっくりと観察しながら取り組んでみてくださいね