皆さんはクレンジングマッサージの際、ご自分の指やお肌のどこを意識していますか
例えばこめかみをクレンジングするとした場合、「自分の指のどの部分」で「こめかみのどこをやっているか」ということに気を配っていますか
クレンジングマッサージでは「お肌をほぐす」という意識がとても大切です
そのための基本として、お肌が気持ちよくなるよう「面のタッチで触れる」「ゆっくり行う」などがありますね
それらがきちんと身についたら、今度はよりお肌をほぐすために「指のどこで、お肌のどこをほぐしているか」を意識してみましょう
指側の方は主に「中指の腹」がセンサーになりますし、「お肌のどこに触れているか?」は移動しながらどんどんと変わっていきます
それを意識することで、ご自分のお肌の質感や変化が少しずつわかるようになっていきます
こういうことを意識するためには、適切なスピードがとても大切ということもわかりますね
また、自分のお肌の状態を感じ取る事ができれば、その日の肌の状態に合わせてタッチやスピードを調整する、という次の段階に進んでいくこともできます
しまった、今日はまたマニアックな話になってしまいましたが、本当に手で肌に触れるというのは奥が深いもの
私も、アローテのケアを始めた頃や、技術を習い始めた頃は、今思うと赤面してしまいますが「もう出来るようになった!」と思っていました
それが、やればやるほど、たくさんのお客様のお肌に触れれば触れるほど、「難しいな、奥深いな」と感じます
でもだからこそ、飽きずにずーーっと続けてこられたのだなとも思います
手の力はまだまだ無限大
もっともっとお肌が元気に、きれいになる方法を、これからも皆さんと一緒に探っていきたいと思います