顔を洗いすぎると、肌は余計に皮脂を分泌するようになるので洗いすぎない方が良い…というのを聞いたことはありませんか
取られ過ぎた皮脂を補うために皮脂がたくさん出るようになる…ということですが
もしもそれが本当だったら、毎日こんなに洗っている皆さま、そして私たちスタッフはみんな、お肌がアブラでテカテカになってしまいますね
アローテのケアを始めて、「以前よりアブラが出るようになった」「朝起きた時にTゾーンがアブラでテカっている」という経験は皆さまあると思います
「ニキビは出るのに乾燥する」「毛穴が開いているのに乾燥する」という方は、お肌の老廃物によって毛穴の出口が塞がり、ご自身の皮脂が閉じ込められて溜まっている状態
お手入れで古い角質や毛穴に詰まっている汚れを取り除いていくと、溜まっていたアブラが出られるようになっていきますので、それがいわゆる「以前よりアブラが出るようになった」という状態
夜のお手入れ後、今までなら保湿して出口をふさいでいたところをふさがずに一晩過ごすと、睡眠中に代謝して、古い皮脂が押し上げられ「朝起きた時にTゾーンはアブラでテカる」という状態に
これらは「洗いすぎてアブラが出過ぎている」ということではなく「洗って出口ができたので、本来出るべきものが出ている」ということなのです
溜まっているものが一気に吐き出されてくると、状態によっては過剰に感じる方もいらっしゃると思いますが、溜め込んでいたアブラの整理がつくと、その方本来の皮脂量にきちんと戻っていきます
ですから「洗いすぎると皮脂が過剰になるので洗わない」などはもってのほか、恐怖でしかありません
皆さんもどうぞ安心して日々のお手入れを続けてくださいね