前回に引き続き、夏にまつわるお話です
普段は紫外線をさほど気にされない方でもこれだけ陽射しが強いと、屋外に行った際などはどうしよう?と迷ってしまいますよね
例えば海辺やゴルフ、そこまでいかなくてもお散歩やお子さんと公園遊びなど、長い時間外にいる時はちょっと怖いと感じるのではないでしょうか
健顔ではご存知の通り、いわゆる「日焼け止め」は使わないのが基本ですね
多くの油分を含み肌にピタッと密着する日焼け止めは、肌の排泄機能にとって大きな妨げとなるからです
なのでベストな対策としては…
日傘や帽子などで対策+パウダーファンデーション、その後健顔です
試していただくとわかりますが、パウダーファンデーションは紫外線を乱反射させてくれるので、何も塗らないのと比べるとそれだけでも意外と紫外線対策できます
また、汗などで落ちたと思ったらすぐに塗りなおせますから使うのも手軽ですし、日焼け止め特有のベタベタとした不快感もありません
どこのファンデーションがいいかわからないという方は、よろしければ健顔ファンデを試されてみてください
そうは言ってもまだ健顔のお手入れに自信のない方や、焼けるとすぐに火傷のようになってしまう方は、日焼け止めを使っていただいても大丈夫です
その場合はどこに行くのもSPFの高いものを使用したり、アイテムを重ねて塗ったりということはせず、使用されるのは本当に必要な時間、必要な分だけに留め、用事が済んだらなるべく早く健顔して、しっかりと落としてくださいね
ただし早く改善したいお悩みがニキビや毛穴、赤みなどアブラに関係することの場合は、日焼け止めなどでお肌の出口を塞ぐとあっという間にアブラが詰まります
先日もあるお客様が「ゴルフの時、どうしても怖くて日焼け止めを塗ったらニキビが出来た~」と嘆いておられました
焼けることのマイナス面ばかりに意識がいきがちですが、お肌にとってはアブラが詰まることの方がよっぽど悪い影響がありましすし、後々まで響きます
せっかくお手入れを頑張っておられるなら尚更、ここは一度熟考してみてください
また健康なお肌なら、焼けて表面が傷むことによって肌の再生力が高まりますので、肌の代謝を考えると日焼けは決して悪い事ではありません
UVケアに神経質にならずに、紫外線をも味方につけることが出来るのは、健康な肌でしかも毎日健顔をしているからこそなせる技です
日焼け止めの呪縛から解放されると日々の生活、特に夏場の外出はお肌も気持ちもとっても楽になります
ご自身のお肌状態を見極め、シチュエーションに応じてなるべくお肌に負担のないUVケアを心がけて下さいね