年齢を重ねるにつれ、目の周りやおでこに、白くて小さな固いぷつぷつが出来てくる方がいらっしゃいます
ニキビや吹き出物のように炎症を起こしたり化膿したりはしないのですが、ご本人にとっては気になるものの一つだと思います
色白で肌が薄くきめ細かい方に多く出来やすいのですが、これは稗粒腫(はいりゅうしゅ)というもので、毛穴に不要な角質が詰まって固まってしまったものです
こういったぷつぷつも、日ごろのお手入れで根気よくほぐしていきましょう
お肌がほぐれてくると、徐々に小さくなったり、肌の方から押し出してポロッととれることもあります
もちろん、そこをあえて狙ったり、圧を強めたり、しつこく行うのはNGですよ
先日もあるお客様が、ぷつぷつを気にしないで手入れを行っていたら、いつの間にかなくなっていた、というお話をされていました
決して狙わずに、ただただ無心でほぐしてあげるほうがずっと効果的です
もちろん皮膚科などで押し出してとってしまう方法も選択肢としてはありますが、肌代謝が悪ければ一度とってもまた繰り返してしまいます
肌のトラブルは様々ありますが、その原因は肌の代謝が滞り、不要な角質の蓄積からはじまることがほとんどですから、やはり日々の丁寧なスキンケアは欠かせません
毎日の健顔で詰まりを取り除き、ぷつぷつが出来にくい代謝の良いお肌に育て、ぜひ根本から解決していきましょう