吉野家の牛丼 | ベトナムライフ(Vietnam Lifestyle)

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時々食べたくなるのがこれだ。昨日はレタントンに行く用事があり昼時だったので、牛丼屋に行くことにした。



吉野家は1899年創業の老舗で度々経営は変われど長い歴史がある。若い頃に渡米した1990年頃にはLAにも店舗があり2008年にNYに赴任した時もマンハッタンのど真ん中に店舗があった。

 

この店は子供の頃から近くにあったが、初めて食べたのは高校の時だ。部活の顧問が合宿や遠征が終わった時にいつも連れて行ってくれた。コスパも良く食べ応えもあったが、あまり他の店に連れて行ってもらった思い出はない。

 

今もあの丼と紅生姜を見るとその当時を思い出すのはよっぽど印象が強かったのだろう。両親はあまり外食を好まず、私は母親の手料理で育ったので、店で食べることも新鮮だったのだと思う。今考えれば母の手料理に適うものはない。

 

高校の時は、テニスをやっていた。とは言っても軟式テニスだ。恐らく日本が発祥でアジアでは少し広がっているマイナースポーツだがプロ選手もいる。

 

私の高校は当時男子校で、テニス部は体育会系の歴史ある部だったので、朝も夕方も練習に明け暮れ時々学校に寝泊まりしての合宿もあった。差し入れを持ってOBもやってくるほど気合いが入っていた。その軍隊のような生活がいつまで続くかと思ったが結局卒業まで続けた。

 

卒業した年に男女共学となり、今は進学校にもなっているのは落ちだ。野球は今も強豪で東邦と聞けば甲子園にも時々出場している。

 

テニスの戦績は、優勝などはしたことはないかったが、色んな大会には出場はしていた。

 

牛丼一杯で思い出した。