ゆるゆる日記・小説 -3ページ目

鎌を持てない死神の話6 久々ーです!  あけおめです!

なぜか俺は猛スピードの拷問器具(?)に乗せられていた。


「やめろっ!はなせっ!」


「なんだっこの拘束器具は!はずせ!」


「なんなんだこの機械はぁぁぁ!!」


「・・・。」


『発車いたしまーす』


「やめろぉぉぉ!」


ボカッ!


「うるさいわね!!」


「なっ・・・・・!」


とかなんとかいっている内に突然うごきだした。


「うわっ・・・!?なんだ!?どこへ行く!?」


「はははっ・・・・。アンタ・・・・面白いわ。」


「なんだと!?」


なんか山(?)の頂点にきたらしい。


「もうすぐ・・・・くるわ。」


「なにが!?」


その瞬間、一揆に機械が傾いたぁ!?


「えっ!?」


「うわあああああああああああああああああああ!!」


えええええええええええ!?


一揆に山を下ったぁああああああああああ!!


「うおおおおおおおおおお!!」


ふと、手に温かいものが触れた。


そちらに目を必死に向けると、


俺の手をリンの小さなもみじのような手が重ねられていた。


少し、落着いた、様な気がした。


「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」


「きゃぁあああああああああああああ」


よく耳を澄ますと、リンの絶叫もきこえた。


そうまでしなきゃ、リンの声は聞こえなかった。


理由は・・・。まぁ、悟れ。


「うわあああああああああああああ・・・・・。あ?」


いきなり周りがしん・・・・。と静かになった。


リンの声も聞こえない。


「暗い・・・・。」


そうか・・・・・・・・・・。ここは・・・。


「なんの要だ。リュエン=キル。」


『リュエン=キル』俺の相棒でもあり、死を導く者。


鎌。


『お前はいつまでこの俺様を閉じ込めておく気だ。』


ここは俺の精神の部屋。


鎌が住んでいる家。


「あは・・・・。ごめんごめん。」


『なんだ・・・。お前はあの女も狩らんのか?』


「狩る・・・・・ねぇ。」


「いやー。無理無理!俺には人間は狩れないよ。」


『狩れないんじゃなくて、狩りたくないだけだろう?』


「・・・・まぁね。」


『俺様の存在意義を忘れるなよ・・・。』


『俺様がつくられた理由はそもそも、


死神が私情をはさみ、任務ができなかったりしたら困るからだ。』



『お前が彼女を殺せなかった時は───。』


「わーってるよ!」



鎌を持てない死神の話5

・・・・俺は今白い服を着た女と歩いている。


・・・いや、少女か?


ついさっきネックレスをかって今は少し休憩中だ。


「はぁ~・・・・。遊んだなぁ。」


正直いって俺は少し疲れていた。


だからこの時俺はこんなことを言ったんだと思う。


「はぁ?」


「はぁ?っておまえ・・・。」


「まだ服みてネックレス買っただけじゃない!」


「えー・・・。」


「えー・・・。じゃないわよ・・・・!」


「じゃあどこいくんですかーおじょーさまぁー」


「なんかムカツクわ・・・・。」


帰りてェ・・・・。


俺の心はこれ一色だった。


でも次の瞬間、俺はそんな思いを一変させられる。


「わ・・・・私・・・。ゆ・・・ぅ園地に行きたい・・・・。」


「ゆうえんちぃ?」


「わっ・・・・悪い!?」


このときのリンの顔で、俺の心は真っ赤になった。


無意識に顔が熱い・・・・。


病気か?


「あぁ・・・・・・。」


「悪かったわね!!幼稚くさくて!!」


リンは俺をポカポカ殴ってきた。


「やっ・・・あの・・・そーじゃなくて!!」


「行ってもいいって意味だよ!!」


リンは殴るのをやめ、


「ほ・・・・本当・・・・・?」


「ああ!本当だ!いこうぜ!」


俺は半分やけくそになって、適当に言った。


「やったぁ・・・。」


「え・・・・?」


リンから余り聞きなれない言葉が聞こえ、少しおどろいた。


それにきづいたのか、


「あっ・・・・。嘘!なにもいってないんだから!!」


「フッ・・・・。バカか・・・・・。」


「わ・・・・笑わないでよ!」


すこしまた顔が熱くなったような気がした。


・・・・っていうか、ゆうえんちってなんだ?


とりあえずリンについていき、


行き着いた先は─────・・・・・・。


なんといろんな機械や拷問器具(?)みたいなのがある所だった。


まさか・・・・・


『幽焔血』!?


「なんだあの猛スピードで人を狂わせる拷問器具は・・・・。」


「・・・・は?」


「なんだあの恐ろしい人の叫び声が聞こえる屋敷は・・・・・。」


「なにいってんの・・・・?」


「お・・・お前!俺をこんな所に連れてきやがって!」


「はぁ?」


「はめたか!?はめたのか!?」


「・・・・あぁ・・・。」


「なにがあぁ・・・・。だ!!」


「分かったあんたの考えている事・・・プッ・・・。」


「あ゛ぁ゛!?」


「あれは拷問器具とかそういうのじゃなくて・・・プッ・・・・。」


「じゃあなんなんだ!?」


「あれは皆遊んだり、楽しんだりしてあそんでいるのよ?」


「・・・・はぁ?」


「あれをどう遊ぶんだ!?どう楽しめと!?」


「・・・まぁ、いけば分かるわよ!さぁ、いきましょ!」


「うぉっ・・・・やめろ・・・俺はいかんぞ!!断じて!!」


「はいはい。いこうか。」


「やめろぉおおおおおおおお!!」


俺はこれから大変な事になるんだが・・・・。


それはまた次の話。



鎌を持てない死神の話4 なんか最後3とにとるなぁw

俺はまぁ、適当に服を選らんで適当なブーツを買った。


ちなみに、全額リンにゴチになりました。


だって死神だもの。by死神


「・・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・・・・・・。」


なんてバカな事考えてたのは、この沈黙のせいだ。


服屋をでてからリンは一言も喋らない。


「・・・・・・・。オイ」


「・・・・・・。」


「おい!!」


「ぴゃっ!?」


リンがこんな声だすなんて・・・・。


「どうしたんだ?」


「ずっとボーっとして・・・・。」


「なんでもない・・・・・・。」


「なんかあったんだろ?言えよ。」


「いや・・・・。」


「言え。」


「・・・・・。」


「私ね、あんな店に友達といくのが夢だったんだぁ・・・。」


友達・・・・・・。


「だから、はしゃぎすぎちゃって、なんかずっと


あの時の余韻が消えなくて・・・・。」


「本当に楽しかったんだぁ・・・・・。」


俺が・・・・。


「友達・・・・・・。」


「そう。」


あ、声にでてた。


「・・・・・・・ありがとな。」


「え?」


「・・・・・。」


「もっかい言って!」


「やだ。」


「なんて言ったのー!?」


「しんね。」


「ねぇってば!」


「・・・・遊ぶぞ!」


「・・・・・・・・・・え?」


「遊ぶか!」


「ちょっ・・・・。さっきの話・・・・」


「行こうぜ!」


「・・・・もう・・・・。自己中!」


「・・・・ハハッ!」


初めてだ。こんなに心から笑えたのは。


「お前・・・・おもしれぇな・・・・。」


「なによそれ!」


俺は・・・・・。


「あっ!!」


うおっ!!


「なんだよ!」


「あれ可愛い!」


「あれ・・・・・?」


リンが指さしたのは銀色のペアになっているネックレスだった。


それは、天使が両端にいて、その天使たちが真ん中に


ハートを持っており、その真ん中のハート


が分かれて別々のネックレスになっているというデザインだった。


「・・・一緒につけない・・・・?」


「・・・は?」


「お・・・・おごるからっ!」


「はぁ・・・・・。」


死神が天使の飾りをつけるのは何かおかしい気もするが・・・・。


「うん。」


というと、リンはすこしスキップをしながら飾り屋にいった。


「ハイッ!」


あ・・・・。


「ありがと・・・・。」


「可愛いね。これ。」


「ああ・・・・。」


俺はなんという罪を犯してしまったのだろう。


俺はこのとき、ないはずの心臓がドクン・・・ドクン・・・・と鳴った。