![$妻と娘にカッコつけたいがために身体を鍛え、腹筋を6つに割り 「すご~い!!」と言わせようと目論む 『スマートおやじ』ブログ-sleep](https://stat.ameba.jp/user_images/20121130/12/kendi-f/be/3e/j/t02200147_0240016012309355681.jpg?caw=800)
寝る子は育つ。
幼い頃から言われ続けた言葉。
確かに娘を見ていると、
一日の半分は睡眠に費やしている。
30歳を超えた自分に、
果たしてこの言葉が適用されるのか。
最適と思われる睡眠時間とは、
一体どのくらいなのだろうか。
■最適な睡眠時間とは
一日8時間。
今まで言われてきた定説。
健康を重視したとき、
睡眠時間は8時間が良いという
俗説があった。
しかし、睡眠時間と死亡率の関係の統計を見てみると、
6.5~7.4時間が最も死亡率が低かった。
その結果から、
心身を健康に保つためには、
7時間睡眠がいいようだ。
だが、これはあくまで平均値。
全ての人に当てはまるという数字ではない。
やはり自分で起きたときに、
すっきりしたという実感が伴う睡眠時間が、
その人にとっての最適な睡眠時間となる。
参考値にはなるが、
自分で確かめるのが一番ではないだろうか。
■制限時間を延ばしたいなら
ナポレオンは1日の睡眠時間が、
3時間と言われていた。
稀にナポレオンのように、
短時間の睡眠でも大丈夫な
「ショートスリーパー」と言われる
人がいるらしい。
その数、全人口70億人の1~2%程度。
この数字を見ると、当てはまる人はほとんどいない。
睡眠時間を削って、
自分の成長のために勉強をするという
懸命な方が増えている現代。
命という制限時間内で、何かを達成するには、
できるだけ起きている時間を増やしたいと思うのは、
自然なことかもしれない。
追い込むことは大事かもしれないが、
達成感を餌に、疲労感を脳に感じさせないようにしているのなら、
それは逆に制限時間を削ってしまう危険な行為だと自分は思う。