
にほんブログ村
最近、糖尿病治療や予防を目的として
「糖質制限食」を実施している方が
増えています。
炭水化物の主成分の「糖質」の摂取を
減らす食事法で、カロリー制限より、血
糖値管理が簡単で、長持ちすると言われ
ています。
一般的にはごはんやパンの量を減らし、
オカズを多めにする食事法です。
パンやごはんに糖質が多く含まれるため
です。
私自身は実施してませんが興味があるので
、糖質制限食を紹介しているブログは登録し
ています。
ご飯やパンは食べませんが、お肉などは気
にせず食べているので、詳しくない私はホント
にこれで大丈夫なのとも思ってしまいます。
実際、欧米では当質制限食は積極的な容認
の方向にあるのですが、日本糖尿病学会は
当質制限食の安易な利用に注意を呼びかけ
ています。
糖質の摂取を減らしてもカロリー摂取が増え
た場合の効果が疑問だし、長期的な効果と安
全性に科学的根拠がないと主張しています。
ただ食習慣については長期的な効果もそうで
すが、日常生活が快適に過ごせているかという
面もあると思います。
朝食をスムージーにし、魚中心の日本食に変え
た私ですが、体重も理想値になり、ここ数年風
邪を引いていません。
同様に糖質制限食にすることで、数値的な改
善が見られたり、快適で健康な日常生活が実
感出来るのなら、特に悪影響が証明されてい
ないわけですから、問題ないのではないでしょ
うか。
ただ糖質が不足すると、筋肉のタンパク質が分
解され、肝臓内で糖質に作り変える反応が起き
、筋肉が細くなっていく可能性も指摘されていて
ます。
糖質制限食を実施している方は上記のような情
報にも注意しながら進めていくのが良いのでは
ないでしょうか。