NOREV 1/18 メルセデス・ベンツ 190E 2.3-16 | kendeen-1990のブログ

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自動車好き人間です。自動車やミニカーに関する事を中心に書いていきたいと思います。またアニメや古いもの(昭和レトロ)も好きです。

 
 

 

 ノレブの190E(ノーマル仕様)を入手して2週間ほど経ち、ついにスポーツモデルの190E 2.3-16もリリースされました。ネットで調べて秋葉原のミニカーショップの通販が一番安かったので早速ポチリ3日後に届きました。

 

 190E 2.3-16

 190E 2.3-16は190シリーズの高性能モデルとして1984年頃に登場しました。このモデルはイギリスのコスワースがチューンした2.3ℓ直列4気筒DOHC16バルブエンジンが搭載され、エアダムやリアスポイラーを装着したスポーティーな外装となっています。88年には2.5ℓに排気量アップした190E 2.5-16に切り替わり、その後はホモロゲーションモデルのエボリューションⅠ、 エボリューションⅡがいずれも500台限定で設定されました。その後も初代Cクラスが登場する1993年まで生産・販売されました。ちなみに販売された約10年間で細かい部分を除き外装デザインはほとんど変わりませんでした。

 

 私が幼少の頃、マジョレットやブラーゴ(1/43)の190Eのミニカーで遊んでいましたが、持っていた190Eのミニカーはほとんど2.3-16仕様でした。私はノーマル仕様が好みだったので2.3-16の方はあまり興味はありませんでしたが、最近のメルセデスはAMG外装の派手な車が多いせいか、今はこの2.3-16も上品でアリかなと思うようになりました。(笑)

 ちなみにマンションに住んでいた時、300E(後の320TE)を止めていた屋内駐車スペースの隣にブルーブラックの2.3-16が駐車されていました。(笑)

 

 

ミニカー

 
 

 中身を取り出してミニカーを見ていきたいと思います。

 

 ボディーカラーは人気のブルーブラックとなっています。やはりこの2.3-16も過去にオートアート(ラウダ仕様&セナ仕様も有り)からリリースされており、最近はオットモビルから最終モデルの2.5-16がリリースされています。余談ですがアイルトン・セナも2.3-16のブルーブラックに乗っていたそうです。(笑)

 

 
 
 
 ノーマルの190Eもそうでしたが、この2.3-16も忠実再現されており、ボディーの造形もノレブが一番だと思います。(笑)
 ただ車名エンブレムとリアウィンドウの熱線がオミットされている点がかなり惜しいですね…。(汗)

 

 
 給油口以外フル開閉可能な点はノーマル仕様と同様です。
 
 
 
 内装も細かく作り分けられており、油圧メーターも再現されています。もちろん5速MT仕様で全席スポーツシートとなっており、ノーマルとの違いもしっかり再現されています。
 
 
 コスワースがチューンした直列4気筒エンジンもご覧のように再現されており、しかもステッカーまで貼られています。
 
 
 もちろんトランクリッドには三角警告板が再現されており、実車に近いリアルさが出ています。
 
 ただ…、
 
 
 この2.3-16もなぜかトランクルームの植毛加工はオミットされていました。
 
 
 こちらも超初期のモデルなのにウォッシャーノズルが2個になっています。ただ2.3-16に至ってはワイパーだけ換えれば問題なさそうですね。
 …とはいえ部品取り用のミニカーをどうやって確保しようか悩ましいところです…。(汗)
 
 ちなみに85年までの190シリーズのシングルワイパーは運転席側の拭き残しが多く視界確保に問題があったようです。そのため86年モデルからパノラマワイパーが採用されました。
 
 せっかくなので…
 
 
 兄所有のオートアート製(左)と比較してみたいと思います!!(爆)
左:AUTOart製  右:NOREV製
 
 まず給油口以外フル開閉は同様です。(笑)
 
左:AUTOart製  右:NOREV製
 
 両車共にブルーブラックですが内装の色が違っており、オートアートはブラウン、ノレブはグレーとなっています。ボディーカラーはオートアートの方が青みがやや強く明るい印象です。ちなみにオートアートはサンルーフが再現されていおり、サイドミラーも少し大きめに見えます。
 
左:AUTOart製  右:NOREV製
 
 フロントはナンバープレート、ワイパーの形状、ヘッドライトワイパーの有無…、
 
左:AUTOart製  右:NOREV製
 
 リアはエンブレムの有無、ヘッドレストの有無が違いとなっています。本国では2.3-16でもリアヘッドレストはオプションだったんですね。
 
AUTOart製  
 
NOREV製
 
 タイヤ&ホイールはオートアートの方が作りがリアルですね。(笑)
ノレブの方はホイールが光沢仕上げでややインチアップした印象です。 
 
AUTOart製
 
NOREV製
 
 オートアートのウィンカーレンズは黄色に近いオレンジ色ですが、ノレブはやや濃い目のオレンジ色になっています。またノレブはヘッドライトワイパーが塗装で再現されています。

 

AUTOart製

 
NOREV製
 
 エンジンもオートアートの方がステッカーがない分リアルに仕上がっていると思います。またオートアートは実車のようにヒンジで開閉できるようになっています。
 
 
 ちなみにオートアートはちゃんとパノラマワイパーになっています。
 
 オートアートとの比較は以上です。
 
そして最後に…、
 
 
 前回紹介したノーマルの190E(特注品)と並べてみました。(爆)
 
 
 2台を両手で持ってみた感じ2.3-16の方が重みがある気がしましたが、それはノーマルとは金型が別になっており2.3-16が一体成型になっている部分が多いためと思われます。
 
 
 これでノレブの190Eが2台揃いました。(笑)
 
 後は部品取り用のベンツのミニカーを確保出来次第、ワイパーの交換をしてみたいと思います。

 

以上、今回はここまでです。

 

どうもありがとうございました。