鹿島神宮 | のぼるのブログ

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しばらく前に鹿島神宮へ行ってきました。神社

 

平安時代には神宮とは 伊勢神宮、鹿島神宮、香取神宮の三社のみだっただけあり、歴史の古い神社です。

 

祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)です。神鹿に乗って奈良の春日大社に遷られた説があります。

 

近くに鎌足神社という神社もあるくらいですので、

やはり中臣氏、藤原氏はこの辺りの出身で奈良へ移ってきたという説も納得できます。

 

神剣の韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)は疫病退散のいわれもあるそうです。

天理の石上神宮のご神体になったそうです。

 

 

鹿島神宮、20年近く前、妻と来た以来です。

今だと、さそってもきっと秒殺で一蹴されるとは思いますが・・・しょんぼり

 

第一駐車場は300円。助かります。

しかも第二駐車場は平日は無料。びっくり

 

 

 

大鳥居、威風堂々とした鳥居です。

(一の鳥居はもっと手前の鰐川(わにがわ)の水上にあります。)

鹿島鳥居という鳥居形式だそうです。

笠木上部の両端が斜めにカットされ、貫(ぬき)が柱を貫通し楔(くさび)が打たれています。

 

元々昭和43年に御影石で建てられていたのですが、

東日本大震災で倒壊し、その後木造で再建されたそうです。

 

日本古来の地震に強い工作物である鳥居ですが、

X方向は門型ラーメン構造に近いですが

Y方向は地震力に対する抵抗要素がないので

東日本大震災の水平力には自重の思い石造はさすがに耐えられなかったのですね。

 

 

境内案内図。森に囲まれています。

 

 

 

日本三大楼門に数えられる楼門。重要文化財です。

水戸徳川藩主頼房公による奉納。

 

続く。