頑張りすぎて疲れてしまうあなたの心と体を休ませる、カウンセラー×保健師のみつこです。(プロフィールはこちら)
昨夜はお弟子さんの仲間とzoomで飲み会。
その中で、自分が死んだ時、棺に入れてほしい物の話になった。
私は何を入れて欲しいだろうか?出てこなかった。今もこれを入れて欲しい!というのはない。
死ぬことをまだ身近に感じていないのかもしれない。あの世には何もいらないと思っているのかもしれない。
私は母を二十代で亡くした。母は持病のためずっと寝たきりで、亡くなる数年前からは私が会いにいってもわかっているかどうかはっきりしない状態だった。
母が亡くなったのは私が臨月のときだったので、私はお葬式には行かず、全てを夫に任せた。
なんでこの時期に母は亡くなったのか?と色々考えたけど、この時期に亡くなるのも母の愛情だったと今は思っている。
私が臨月で動けないときを選んだのは、私に負担をかけないため。
夫に頼る・任せるを経験するため。
命の意味や大切さ、寿命を知るため。
私は一人じゃないと知らせるため。
等々の母の愛情を受け取っている。
母は母なりに精一杯生きた。母は自分で選んで自分の人生を歩み、私を愛して育ててくれた。(とやっと思えるようになってきた…)
精一杯生きた母の姿を見ているので、まだ精一杯生きていない私は、死のイメージはできないのかも。
棺にこれを入れて、こんなお葬式にして… と自分の死を受け入れながら自分が満足できる準備をして死を迎えることができたらいいなと思う。
そのために今できることをして、この自分で良かったと思える選択を日々積み重ねていこうと思う。
師匠の根本先生のこの記事を読みながら、死から生をみて「今をいきる」を考えたいと思う。
今しか生きれないし、今できることしかできない。今を積み重ねた先に未来があると私は信じている。
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