今日は、“人 対 人”についてです。
以前、ある新聞で目にしましたが、大手ハウスメーカーがホームページでネット専用商品(住宅)を低価格で販売しているという記事です。
販売開始から2年5ヶ月の時点で、販売戸数1,000戸を突破したとか。
また、ホームページで間取りプラン、価格、仕様を公開し、顧客が自由に商品を選択し、相談窓口係りとのEメール、電話、FAXでの対応、建築申し込みまでを行うハウスメーカーもあるとか。
どちらも、営業コストの低減が大きなメリットということですが。
これで良いのでしょうか?
インターネット通販というと、雑貨類や書籍、家電品、衣類など、簡単に購入することができますね。
これらの物をインターネットで購入することは、
今では当たり前になってきています。
24時間、自分の好きなときに、自宅で、誰に会うこともなく、気軽に購入できるからとても便利です。
ですが、家をインターネットで購入してしまうのは「便利」と言うのでしょうか?
これから何十年も暮らしていかなければならない家を
「気軽に」「簡単に」購入できますか?
では、書籍や家電品や衣類などと家とは何が違うのでしょう?
それは大量生産品であるか、大量生産品でないか、ということです。
同じ間取りで同じ家でも、建てる土地、建てる会社、職人の腕、建てる人の気持ち、が違うと仕上がりと価値は大きく変わってくるはずです。
大切なのは、あなたとあなたの住まいづくりにかかわる人、なんです。
ホームページの情報だけを鵜呑みにして、通販感覚でお気軽に「一生に一度」となるであろう買い物をしてしまってもよいのでしょうか?
洋服や電気製品ではありません。
交換も返品もできませんよ。
あなたの「何のために家を建てるのか」、「どんな家にしたいのか」
という想いをわかってくれる人にしか、あなたの理想の家を建てることはできません。
あなたが真剣に家づくりについて考えること。
そして、アドバイスを素直に聞く気持ちを持つこと。
これを忘れなければ、おのずと良い相手にめぐり合い、
良い人間関係を築く事ができると思います。
そしてあなたにとっての、理想通りのすばらしい住まいを手に入れる事ができるのです。