微積分の定義に初めて出会ったのは、おそらく高校生の頃。
中学数学は、まあまあ理解できていた方だったので、
高校数学もその調子でイケるでしょ!と高を括っていたら、
そんな甘くはなかった。
学校の先生の授業はたぶん寝てしまって聞いてなかったし、
個別で指導してもらっても、結局全然何言ってるのかさっぱりわからなかった。
インターネットで検索してみたり、
"はじめての微積分!"
みたいな題名の本を読んでも結局似たようなことしか言ってなくて、
自分がモヤモヤしてる部分の解説をしてくれるものに全然出会えませんでした...
"f'(x)の定義は
f'(x)=f(x+h)-f(x)/hです!
f'(x)はほかにもdy/dxって表記したりします!(ドヤッ)"
ってだからそこをもっと詳しく説明してほしいんじゃ~!!!!!
その3行じゃわからないから藁にもすがる思いで本読んでるんじゃ~!!!!!
っていう感じでした...笑
しまいには
「自分には理系は向いてないんじゃないか...」
「どうして理系を選択してしまったんだろう...」
と思ってしまう日々が続きました。
このモヤモヤが解けないと、問題を練習する気にはなれませんでした。
大学生になっても、頭の片隅にこのモヤモヤはあったので、
定期的に微積分の解説の本はよく読んでました。
しかし!、微積分の世界に迷い込んでから4年くらい経った頃
ようやく、なるほど~!!!そういうことだったのか~!!
っていう解説をしてくれる本に出会いました。
モヤモヤが氷解して、自分の世界が自由になったの感じた瞬間でした。
随分長い道のりでした。
その本が
高瀬正仁さん著の
「微分積分学の誕生」
「微分積分学の史的展開」
の2冊です。
まずdxとかdyの定義がよくわかったので、
そこらへんを歴史的な面から解説してくれて、ほんとに助けられました!!!
解った~っていう瞬間の感動はまだ覚えてます。
微積分の理解における悩みが大きく解決して今でもほんとに感謝しています!!!
もし似たような悩みを抱えていらっしゃる方がいましたら、
ぜひ一度読んでみてくださいね。
また皆さんも「この本に助けられました~」っていう本があったら
ぜひ教えてくださいね👍
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