基礎土間配管の管理 | 埼玉県の注文住宅 新築 リフォームなら「原価で建てる自然素材の家」 「外断熱の家」 (有)埼玉建築職人会

埼玉県の注文住宅 新築 リフォームなら「原価で建てる自然素材の家」 「外断熱の家」 (有)埼玉建築職人会

埼玉県の注文住宅 新築 リフォームなら「原価で建てる自然素材の家」 「外断熱の家」 (有)埼玉建築職人会にお任せ下さい。こだわりの家を腕の良い職人が工事します・・・・・・

こんにちは。
埼玉県の注文住宅 新築 リフォームなら「原価で建てる自然素材の家」「外断熱の家」(有)埼玉建築職人会  にお任せ下さい。
先月の記事で基礎土間配管の画像をアップして、その画像に移っている配管の何がよくないのかを後日解説するとしていました。


そしてこの画像の何がよくないかと言えば、いくつかあるのですが、皆さんにはあまり細かい事を言っても混乱するのでここでは詳細は省いて要点のみお伝えします。

まずこの画像より

<問題点>
①配管が集中している
②重要な鉄筋に密着している
③コンクリートの被りが少ない

と、このように3項目にしぼってみました。
①のように配管が集中する事によってその部分の基礎が弱くなるのは想像に難しくないかと思います。
②のように重要な鉄筋に密着していることにより、その付近に直径100ミリ程度の配管分が空洞となるため、その部分にはコンクリートの強度が十分に得られずに弱点となるでしょう。
③は鉄筋とコンクリートは適切な距離を保って位置することにより、その強度を発揮しますが、このように配管により空洞部分ができてしまうと同然に十分な強度が得られません。

これら①~③は相互に関連しており、仮にこれらの条件が同時に働かないように、つまりは個別にその状況ができてしまう場合、そのひとつだけでは致命傷は避けられる可能性もございますが、悪条件が3つも重なってしまうとどうにも避けられなくなります。

本来なら、①の対策としては「集中させずに分散させる」、②の対策としては密着してしまうなら「補強筋を入れて他の方法で強度を補う」、③の対策としてコンクリートの頭が少ないならこれもまた②と同様に「補強筋等によって適切に補強を行う」こと。

基礎工事は建物の工事の中でもとても難しい工事のひとつであり、大手でもなかなか完璧な基礎工事にはお目にかかれません。

設計者としては、計算どおりの強度を現場で実現するということを当然な事として日々の現場監理にあたりたいものです。