太陽光パネルの反射光で訴訟? | 埼玉県の注文住宅 新築 リフォームなら「原価で建てる自然素材の家」 「外断熱の家」 (有)埼玉建築職人会

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こんにちは。
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今回は太陽光パネルの反射によるトラブル事例についてです。


横浜市の新築住宅の屋根に設置された太陽光パネルの反射光によりトラブルが発生した。

隣接地の住民が施工者と新築住宅の所有者を相手取って訴訟まで発展したのである。


要するに前の家の屋根に設置された太陽光パネルの反射が眩しいということだ。

これによりなんと一審では隣家の住民の請求が認められ、撤去と損害賠償を命じられたのである。


これにより新築住宅の所有者は屋根の太陽光パネルを撤去したが、建築業者は他の物件にこの判例が影響するため控訴した。


すると二審では横浜地裁の2012年4月18日の判決を覆した。

結果、東京高裁13年3月13日の判決にて一審の結果が覆ったのだが、その詳細は微妙なものだと私は考えています。


焦点は『受忍限度』であるが、要するにどこまでが隣接地住民にとって許容範囲かという点が最大のポイントとなる。


今回は北側に建つ隣家の住民が起こした訴訟だが、これはどの方位についても該当する可能性を秘めている。


太陽光パネルの反射


建て主はまさか太陽光パネルを設置して訴えられるなんて夢にも思っていないでしょうけれど、法律をクリアすれば何でもOKということではないということを押さえておかなければなりません。


また、本件では二審で覆ったが、これはこの案件だからとも言えるので、勿論これが覆らない可能性もあるということを認識しておくべきでしょう。