北海道を代表する企業である「木の城たいせつ」がなんと破綻していたとは・・・。
思えば当社の第一棟目の記念すべきお客様がこの「木の城たいせつ」のファンでした。
この会社の特徴としては、雪下ろしが大変な北海道で無落雪屋根を採用し、暖房にはペチカというレンガ造りで造り付けた暖房器具を採用しており、北海道の気候に合わせた住宅を販売してきた。
正直この情報は私にとってはともて残念でした。
私が知ったのは7年以上前のことですが、当時から既に宿泊体験などをやっており、私のお客様はなんとその宿泊体験をするために北海道まで行って情報収集をしてくるというほどのツワモノです。
飛行機代は私が負担するからぜひ長澤さんも行ってみたら?と言われたのを今でも覚えています。
この会社は1960年に設立した会社ですから、約50年続いたということ。
いや、続いたなんてものではなく、ピーク時には約1,000人の従業員を抱え、年間900棟を販売していた大きな会社です。それが昨年は300棟を割っていたと言われています。でも300棟でも私がいる埼玉県川口市内で考えればかなり棟数をこなしていると言えますが。
北海道ではひとつの歴史が終わり、負債総額およそ120億円という膨大な負債を残し、地域経済に多大な悪影響を与えた北海道の大手住宅メーカー。
改正建築基準法による着工の遅れが体力のない企業に最後のとどめを刺した。その結果、東京商工リサーチでは、5月末時点での基準法倒産件数は67件。
もはや景気は後退局面に向かい進路を転換していると言われ、かつ、原油高による材料高やその他のコスト増。
今後の建築業界は、できるだけ切り詰めて経費を削減し、無駄をなくし、良い家を建てるために真剣に取組む会社が生き残るという厳しい時代です。中でも経費の削減というのは一番大きなテーマだと思います。
経費を削減すればするほどコストダウンできますし、また無駄をなくせばなくすほどその分、お客様への負担を軽減できるのですから。
大企業には一層不利な時代になるかもしれませんね。