【692日目】拷問博物館でせっかんせっかん!!!【東京:お茶の水】 | みんなといっしょに日本一周

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応援してくれるみんなといっしょに、
自転車で日本一周する緑の人の物語。

【天気】晴れ
【走路】---
【現在地】東京都足立区
【宿泊地】ゲストハウス新都心足立

【走行距離】42km(数日分)
【総走行距離】19288km

【話しかけてくれた人】30人くらい(数日分)
【総計】1698人

【出費】800円
【内訳】なると

【特記事項】---
【走破地図】---

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今日は拷問博物館に行ってきたんやけど、
B級スポットガイド以外の内容も含まれてます\(^o^)/


1
昨晩、ちの&てるちゃんと久しぶりに3人集会した。
もちろん場所は北千住のサニーダイナー。おしゃれハンバーガー屋さんである。


2
アメリカンポップなインテリアで、デートにも普段使いにも行くお店。


3
ボリュームもあるからおっさんも満足やし、2000円あれば満腹になれる。


4
でかい(・`д・´;)
ベーコンエッグチーズは1380円。
ハンバーガー用の紙袋がもらえるから、野菜を自分で包んで入れる。


6
何しろこのボリュームで、野菜もサラダ小鉢くらいのサイズがあるから
ぽろぽろこぼして大変だった。デートで行く場合は注意してほしいw


5
みんな(俺以外)忙しい中での集まりだったため時間は短かったが、
それぞれに濃いエピソードがあって楽しかった(*´v`*)
次回は半年後、俺が働いてからかなー。


7
バッグには既に記入済のため、今回はヘルメットに一言ずつもらった。
同い年のてるちゃんからは常に深みのある等身大の言葉で勇気づけられる(*´v`*)


8
仲間って何やろ...橋の下仲間ってことかな?(すっとぼけ)


9
あらためて、今日行った拷問博物館。
お茶の水の明治大学駿河台キャンパスの地下にある。入場無料。

今回は、ブログでもお世話になっているCAWOさんと一緒でした(*´v`*)


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大学史、考古部門、刑事部門の3つで、刑事部門がいわゆる"拷問博物館"。
キャンパスの地下だからそこまで広くないが、えげつない展示が見れる。


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昔、『残酷すぎる世界の拷問・処刑史』(日本版もアリ)を読んだことがあった。


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手足をそれぞれ4匹の牛に引かせ八つ裂きにされる『牛裂きの刑』や
毒虫だらけの部屋に放置される刑、眠りそうになると強制的に起こされる刑、
尿道やおけつの穴からミミズやヘビを入れる刑などが印象に残っている(´;ω;`)


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自分がいちばんされたら嫌なのが、豪華フルコース後に密室に放置の刑。


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宮廷料理のようなフルコースを満腹以上に食べたあと、狭い密室に放置。
うんちやおしっこもそのまま垂れ流しで、そこから虫がわき、
徐々に徐々に皮膚を食われ肉を食われ、絶命の瞬間まで意識がつながったまま。
フルコースから死までの落差がおそろしく絶対に受けたくない(´;ω;`)


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そんな想像をしながら展示を見る。
レプリカではあるが、踏み絵などなかなか目にすることのないものも見かける。
俺もレイちゃんとかにゃんこの顔踏めって言われたら無理やわ...。


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お客さんは10人ほどしかいなかった。カップル、若い女の子1人、おばちゃん2人。
興味本位にせよ、若い女の子が来るのがおそろしかった(・`д・´;)


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考古部門の展示なのか、ハニワも展示されている。


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最近『私はハニワになりたい』と謎の言葉を放った友達がいた。
『う、うん...』という意味不明の返答しかできない
自分のコミュニケーション能力の低さを呪ったが、
高かったらうまく返せるような問題なのだろうか。いまだに謎であるw


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(顔こわいねん...ほんまにコレになりたいんかな...(´;ω;`))


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それでは、個々の拷問器具のご紹介にうつります!!!
まずは、後ろ手に縛って宙吊りにする道具。
上野や新宿のSMクラブでやったことある人いるかな?(*´v`*)


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首を穴からちょこんと出して...どうするんや?俵は何や?
のこぎりで切るらしいけど、首じゃなくて木の部分切ってたで?
木を切ると俵の重みで首がどうにかなるんかなぁ。


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討ち取った敵の生首を刺しておく台。
さらし首にする場合、生首が転がっていくのを防ぐためだろう。
中世のアイデア商品といえるかもしれない。


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3mほどの高さのはりつけ台。
高い方の横棒に手をくくり、中央の出っ張りがおまたにくるっぽい。


24
図解があるが、幼稚園児が描いたようなサイケデリックな絵だった(・`д・´;)


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柱にくくりつけ、足元のマキを燃やして火あぶりの刑。
板が抜けた桶のような輪っかがあるが、何に使うのかわからない。

全体的に解説はあるのだが『~という名前で、~のために使います』と簡素。
どうやって使うか、どのようにして殺すのか全く意味がわからない。
解説で知恵を得て実践されるのを防ぐためだろうか。


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首・胴・足をゆるく固定しておき、足元の板を抜いて少しずつ首が締まっていく。
苦痛が大きい死刑としてすぐに廃止されたんだそうだ。


27
一般的な首吊り死刑。
係員がボタンを押すと床板が開いてガクンと首吊り状態になる。
実際には3人が3つのボタンを同時に押すため、誰のボタンで床板が作動したか
わからないようになっており、係員のPTSDを予防している。


そういった"死刑の裏側"は『死刑執行人の苦悩』という本が詳しい。


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せっかん!!!というとこの道具を思い浮かべませんか?
一般的には拷問は『宗教弾圧』『罰を与える』『自白を促す』
『弱者支配』『快楽』といった側面があり、この拷問は自白強要によく使われた。


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いきなりギロチン登場(・`д・´;)
実際には首がスパッと斬れず何度も振り下ろしたとか、
首が飛んだあと数秒は意識があり、まばたきの数で合図して秒数を計ったとか、
たくさんの逸話が残されており興味深い。


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所蔵品いちばんの目玉はこの鉄の処女(アイアンメイデン)であろう!!!
(俺もこれが目的で来た。ローゼンメイデンではない!!!)


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聖母マリアを模しているとされるが、びっくりするほど顔が怖い。
同行していたCAWOさんも『夢に出てきてミミズ風呂が...kfkjだfm』と狂乱w


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2m50cmくらいあり、大柄な人でも中に入れられるようになっている。
その質感、顔、仕組みがおどろおどろしくて失禁者多数。
展示品はレプリカだから、おばけがうろついていることはなさそうだ。


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中に入って扉を閉じると、無数の針が体に突き刺さって死ぬ(´;ω;`)
悲鳴が漏れないようにとか、死体を見なくていいように下に穴が開いているとか、
無用なアイデアがやたら詰まっていて背筋におぞぞが走る(´;ω;`)


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身近なところにこんな展示があったなんて、とおそろしく感じ地上へ。
ショップで鉄の処女のプリントTシャツ発見。1500円とお手頃。
non-noやCancamでも『アイアンメイデンでゆるかわ愛されコーデ!!!』などと
紹介されているに違いない。東京っておそろしい(´;ω;`)



35
CAWOさんとはその後、アキバを連れ回したり食事したり。
B級スポットを語り合い、旅の話を共有し、あっという間だった(*´v`*)
お仕事に関する話も独特で聞き飽きないし、またの機会にぜひ深めたいと思う。


36
食事代出していただいただけでなく、にゃんこの本までいただき感謝しきれない。
B級スポットのつまらなさをいかに楽しみに昇華するか、
寂れた雰囲気や廃墟な感じからいかに自分だけの喜びを探すか、
そういったマニアックな趣味が分かち合えるのは貴重。


37
今後、西日本のB級スポットを網羅して、旅の終了後にまた報告させてください。
いい時間をありがとうございます(*´v`*)


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旅をしてなければ出会っていなかった方と初めて会うのは、
勇気もいるけどその分得られるものも多い。

大人になるほど仕事以外の人間関係はできにくいし、
まして共通の価値観を持った人と話が盛り上がるのは奇跡的。
こういった出会いも大事にしようと改めて感じられてよかった(*´v`*)