【走路】R2、R10
【現在地】福岡県築上郡上毛町
【宿泊地】道の駅「しんよしとみ」
【走行距離】113km
【総走行距離】12383km
【話しかけてくれた人】40人くらい
【総計】716人
【出費】1000円
【内訳】九州鉄道記念館、資さんうどん
【特記事項】---
【走破地図】

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走った距離は長いのに観光もしっかりして、絶好調の一日。
疲れも残ってないし、不安があるとしたら今後のルートを一切考えてないことだけか。
別府温泉行ったときの宿泊場所どうすんねや...(´;ω;`)

カフェテラス野宿ともいえるおしゃれなテント生活(*´v`*)
屋根はあるし床は木やし、ガラス壁があるから早朝の濃霧でも全然被害がなかった。

立ち込める濃霧に萎えたりもするけど、気温が朝から10度近くで暖かい。
日中には14度くらいまで上がったから上着がいらない。

軽快にかっとばして一気に下関に到着(*´v`*)
奥に見える関門橋にうきうきわくわく!!!

長さは1.5kmくらいかな?一直線に伸びた姿が美しい(*´v`*)

橋の良さのひとつは『未知の場所に踏み込む感じ』だと思う。

実際、北海道をのぞいて5ヶ月くらい本州をまわってきて、
フェリーではなく自分の足で新しい大地に踏み込むというのが緊張する。

ドラクエでも、橋渡ったら急に強い敵が出てきたり、
雰囲気変わったりするもんなーと考えながら新天地に期待を寄せる。

九州に行ったことがないというわけではないけど、
知り合いもほとんどいない、名所や名物も疎いという状態だから
不安と楽しみが入り交じりつつ九州入り。

橋について語ったわりに、橋は自転車通れませんw
関門橋そばに『関門トンネル人道入口』があり、地下道を通って行く。

徒歩の人は無料、自転車や原付は20円。もちろん押して歩かないといけない。

海の中通ってるんや、今頭上ではものすごい勢いの水が関門海峡を流れてるんや...(・`д・´;)

出口は門司側も下関側も観光名所やマップが壁面にあり、初めてきた人にも安心。

チャリ停めてお菓子食べようとしてたら、どんどん人が寄ってくる(´;ω;`)
おばちゃんは勝手にカバンになんか書いてくれるし、
若い女の子ちゃんは記念撮影って言っておっぱい触ってくるし...(´;ω;`)
こちらもおかえしにおっぱい揉みしだいても許されたと思うけど、
手はおばちゃんがしっかり握手して動けなかったのです...。
つまり俺だけおっぱい触られて損したというわけです...。
そもそも、若い女の子20人くらいの集団に囲まれる機会なんてないから、
質問攻めにあっても『おぼ、おぼぼぼぼ...』としか言えないw

チャリ好きで、自分も旅をしたいという方ともお話しして、
門司で泊まるとこなかったら来てねと誘っていただいたりもしながら、
無事地上に戻ってこれた。向こうに見えるのが本州側。

まるで天高く舞う龍のようやで(*´v`*)

この橋も渡ってみたかったなぁ(*´v`*)
景色よかったんかなぁ(*´v`*)

門司港近辺を散策。
かつて貿易港として栄えて、レトロな雰囲気が残っている。

事前にチェックしていた九州鉄道記念館。入館料は300円。
鉄道ファンじゃないけど、レトロっぽいし!!!

ぴゃーーー、かっこいい(*´v`*)
詳しくは全然わからんw

解説あるけど全然読んでなかったし、読んでもたぶんわからん(*´v`*)
機械見るだけで興奮するからいらんねんw

レトロや...いつ頃のどんな列車か全くわからんけどレトロや...(*´v`*)

サンダーバードとかはやぶさとかいう名前で説明されてるわけじゃなくて、
『キハなんとか』みたいな型番的なアレで解説されてるから余計わかりにくい(*´v`*)

これも『にちりん』って書いてあるけど、解説はキハなんとかやから
ちゃんとこれの説明読んでるのかどうかもわからん(*´v`*)

中にも入れる!!!と思ったらいたって普通(*´v`*)

日曜だから家族連れとキモオタが多数来館。
がんばって小倉行ってありありタウンのミクさんコス見た方がおもしろかったか(´;ω;`)

オタは大喜びするもんなんかな?
ふだん都市部で悲惨な通勤・通学ライフを送ってる人は、
空いてる座席見ただけで座りたくて過呼吸になるんじゃないかな?

わざわざスリッパ用意されてるのは親切。
裸足でそのまま入ってく人が大半やけど(´;ω;`)

おっ、レトロやっ。ちょっと本気出してきたっぽいな。

見学できるだけやけど、お子さんたちは大喜び。
後ろにじーーーっとオタが無言で立ってるという風景が怖い。
直立不動で目が死んでる人もけっこういた。

つり革の雰囲気とか、網棚がハンモック状なところがレトロ丸出し(*´v`*)

ジオラマとか、機械的なものとか、雰囲気の違いはオタじゃなくても楽しめるし、
プラレールを見るのも作るのも熱中する人は案外多いと思う。
でも『電車が好きです』って、人には言いにくいわな。

『鉄オタ=輪をかけてアレな人』ってイメージが強いのが理由かなぁ。
高校の頃にもクラスにひとりいたけど、アレやったもんなぁ。

アレだから鉄道が好きになるのか、鉄道が好きだとアレな感じになるのかわからんけど、
三次元の女の子に相手されんから二次元にのめり込む俺が言うことじゃないな(´;ω;`)

子ども用のミニトレイン。いくつか車両が選べる。
詳しく見てないけど、ひとり300円やったかな。

あれ乗りたい、これがいいと大人気だった。

1周5分くらいかけてゆっくりまわっていく。
いい子に育ってほしい(*´v`*)

さきほどの車両展示はメインではなかったらしく、
奥にでかでかと本館が構えていた(・`д・´;)

本館は2階構造になっている。

広々としたおみやげやさんには新旧さまざまなグッズ。
レトロ風キーホルダーやピンバッジなんかもあった気がする。

明治時代の車両は本館中央にどしんと備えられていてなかなかの迫力。

昔は座席が畳敷きやったんやな(・`д・´;)
前のスクリーンは特別上映用に用意されたもんやけど、
この座席は見に来た価値があった。管理が大変そう。

『つばめ』という車両について館内でいろいろ目にしたけど、
九州新幹線の愛称のことなんかな?

熱い想いを語っている人たちの後ろでこっそり聞いてみたけど、
スパイ対策の暗号か宇宙語をしゃべってたんだと思う。全くわからなかった(´;ω;`)

『かもめ』というのもあってもはやわけがわからん(´;ω;`)
ひらがなだらけやとつらくてさっぱりわからん(´;ω;`)

昔の駅弁。雪だるまちゃんがかわゆす(*´v`*)

展示品もけっこう多いし、電車を含む風景写真はきれいやし、
いようと思えばここだけで2,3時間は過ごせる。

記念きっぷも、もしかしたらみなさんのおうちに眠ってるかもしれない。

絵が入ったきっぷと、それを作るための型版。
版画みたいな感じかなー。

キップを切るのを体験できる(*´v`*)
バネが入ってないのか、ものすごく切りにくかったw

昔の用具などもいくつか展示されている。
通信して...何するんやっけ(´;ω;`)
衝突防止か列車の位置を示す連絡をするか何かそういう感じのもの。

これは列車の顔のところについてるやつかな?

これもそうかな?メンコみたいに見えるけど(*´v`*)

ミニチュアはじっくり眺めていても飽きない。

こういうのって、高値で取引されたりするんでしょう...?( ^ω^)

運転シミュレーターは子どもに大人気。
大人は家で『電車でGO!』をやればいいよ(*´v`*)

ジオラマキターーー(・∀・)ーーー!!!!!

かっこええ...ほしいわぁ(*´v`*)

橋とかカーブとかトンネルが激熱やわぁ(*´v`*)
細かい景色もちゃんと作りこまれてて感激やわぁ(*´v`*)

それやのに全く動いてないのんが残念(´;ω;`)

鉄道ファンじゃないなりに楽しめた(*´v`*)
ちょっと急いで門司港周辺の散策にいくぞー!!!

もらったパンフをもとにふらふらとチャリを走らせる。
密集地帯にあるから歩いた方がじっくり楽しめると思う。

門司港駅はナミ先生の情報通り工事中だった(´;ω;`)
大噴水も撤去されていて、周囲はフェンスで囲まれているから楽しさ半減。

おしゃれな街をちょちょっと入っていくと...

旧大阪商船があったり...

船上レストランや遊覧船があったり...

おみやげやさん密集地帯の海峡プラザがあったりする。

門司港レトロ展望室というのが、この建物の上層階にあるらしい。
でもどう見てもこの建物が近代的すぎてマッチしていない(´;ω;`)

謎のバナナボーイズのオブジェと記念撮影してる人もいるw

ソフトクリームや海鮮系の買い食いをしながら散策する人だらけ。

跳ね橋は1日6回開閉するみたいで、遠目に見てもうきうきぴょこぴょこした(*´v`*)
『恋人の聖地』というものに認定されているらしい。
2つにパックリ別れてしまうという意味ではないと思うが、縁起が悪い(´;ω;`)

近隣のお店はレトロな建物だが、門司港レトロエリアを離れると普通の街。

街全体というよりは、港の一角だけレトロエリアという感じなので、
横浜の赤レンガ倉庫みたいなのを想像してもらえればいいと思う。
規模と内容でいえば北海道の小樽の勝利。

おっさんバンドのクリスマス演奏が大音量で港内に響いていたこともお忘れなく。
けっこううまかったが、観客は絵に書いたように暗い服のジジババだらけw
自分は若いつもりでいる人は、ワンポイントだけでいいから明るい服を取り入れよう。
それだけでグッと印象が明るくなることまちがいなし!!!

宿泊地までは50kmも離れている。
意外と門司港から大分にかけても寝る場所がなく、ちょっと急ぐ。
途中で車のご夫婦(ご夫婦は人間)にチョコとお茶をいただく。
一度停まってくれたそうだが、集中しすぎて全然気づかなかった。
今日はずっと暑くて半袖で走ってたから幸せます!!!

15時をまわり、ナミちゃんおすすめのうどんやさん『資(すけ)さん』へ。
そういえば昼ごはん食べてなかった。もうこれで晩ご飯でいいわ。

豊富なメニューが400円からと安く、しかも24時間営業(*´v`*)
チェーン店でちらほら見かけるから、今後の強い味方になりそう。

メニュー多すぎワロリッシュ(´;ω;`)
基本的には、きつね、月見、かきあげ、天ぷら、肉など決まったものがある。
それにもち、たまご、まる天、かしわなどをトッピングしていく仕組み。

卓上のとろろ昆布やたくあん、天かすは入れ放題(*´v`*)
ねぎは頼めば増量してくれる。

メニューの他にもうひとつ大きな特徴がおでん。
おっきな具がひとつ70円、唯一牛すじだけが100円と激安。
全体的に安いからと、ついついうどんにトッピングを増やし、
おでんを何個も取っているとあっという間に1000円を超えるぞw

厳選して、厚あげと牛すじにしておいた。
小さく見えるけどこれ、大皿ですからね(*´v`*)
厚あげは市販の1パック分そのまんまの大きさ。

ぶっかけうどん(冷)450円に、もち70円をトッピング。
コシがあるというよりは、ぬるっともちもちした感じ。
噛んだら抵抗するんじゃなくて逃げるタイプのうどんだった。
だからだろうか、空腹で行ったのにボリュームがあって途中で手が止まる。
ちなみに、トッピングしなくてもゴボ天がついてくるが、
これがほかほかシャキシャキでおいしい!!!
人気No.1は肉うどんにゴボ天トッピングだそうだ。納得。

満腹になったところで、あと30kmを気合いで走る。
街の間を移動するためのバイパス道路だから、信号も少ないしすいすい進む。

観光・食事した割には早く着いた。17時前に到着は久しぶり。
坂も全然なかったし、天気もよかったし、ペースが上がってるんだろう。

謎のゴボウ君オブジェ。
太陽光発電で手足が動くらしい。怖い(・`д・´;)

休憩所の自動ドアにつっかえ棒で開かなくして、室内の床にダンボール敷いて
寝る準備をしている地元のホームレスの方がいて、退散してきた。
と思ったら、近くに旅用の自転車が置いてあった。
なんて迷惑なジジイなんだろうか。こうはなりたくない(・`д・´;)
+-+-+-+-+
今いるのが、福岡と大分の県境。
福岡は沖縄からの戻りルートで博多などを改めてまわっていく。
明日は大分の中津市からあげの街を散策してから別府温泉へ。
ただ、宿泊場所がなさそうやから公園を物色してからやな。
明後日以降、九重夢大吊橋で久しぶりの吊り橋ハンターしたいけど、
これまた山奥で地獄のような行程が予想されるから尻込みしているところ。
とか考えながら今ぱぱっと調べてみたら、標高800m近いやんけ(´;ω;`)
しかもバスで行ったら往復4800円もかかるやんけ(´;ω;`)
行ったところでたぶん渡られへんし、すっぱり諦めます(´;ω;`)