【走路】釧路市街
【現在地】北海道白糠郡白糠町
【宿泊地】道の駅「しらぬか恋問」
【走行距離】94km
【総走行距離】5905km
【話しかけてくれた人】2人
【総計】317人
【出費】12100円
【内訳】デジカメ、ブレーキシュー
【特記事項】1000円もらう
【走破地図】

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目が覚めてびっくり。今までの寒さと霧はなんだったのかというほど快晴。
しかも暖かいどころか暑くて思わずパンツ1枚で外に飛び出した(*´v`*)

晴れてるっていうだけで気持ちよくなる不思議。
早く走りたい(*´v`*)

郵便局で実家に荷物やらおみやげやらを送ってたら、おばちゃんが1000円くれた。
「うちにも同じくらいの息子がいて...」っていうけど、どう見ても40代前半。
またも大学生あたりに間違えられたか。髪の毛伸びてきたのに。
釧路に着いたらおいしいもん食べるんだよ、車に気をつけてね、といった
ある意味聞き慣れた言葉の中に、心に響くものがあった。
『無事に滋賀に帰るんだよ』これは言われたことないぞ(・`д・´;)
今までは無事に"行く"という送り出しの言葉が多かったけど、
これは無事に"帰ってほしい"という、願いみたいなものが込められてる。
家で息子の帰りを待つ母というイメージが瞬時にわいてきた。
こういう言い回しができるのは、母の強みだと思う。
たぶん今後もおっさんからはこんな言葉は聞かないだろう。

80km近い山道を一心不乱に走り、釧路に到着。
事前に調べてあったカメラ『RICOH PX』を発見。
レンズが飛び出ないから、砂にも水にも強いタイプ。
イジリー岡田を若くしたみたいな店員さん相手に値下げ交渉。
なんか端末を出してピコピコやってたが、そもそも底値らしく全く下がらなかった。
結局8800円で購入。まー良しとする。
ここからは早速デジカメで撮った画像。

快晴ということを抜きにしても空がきれいに青く撮れている。

画質がそんなに良くないとは聞いていたけど、全くそんなことは感じない。
ただし液晶はイマイチで、画面ではショボいけどパソで見たらちゃんとしてる。

久しぶりの川も問題なく撮れてて満足(*´v`*)

起動の速さもそこそこ、フォーカスもまずまずで使いやすい。

景色モードでマクロ撮影はちょっと難しい感じ。
切り替えめんどくさいけど仕方ないか。
どうもおなかが減ってしかたないのでおやつ(*´v`*)

おばちゃんからもらった1000円はブレーキシューの購入に使った。
ひと月以上前からブレーキの効きが弱くなっているのが気になっていた。
替えよう替えようと思いながら、ブレーキ交換は調整がシビアなので
ちょっとのズレが異音や片効きになり、それが怖くて交換を渋っていた。
でも、おばちゃんの『無事に帰るんだよ』の一言がずっと頭の中に残ってたから、
何よりも安全を重視してブレーキ交換することにした。
いざやってみたら30分くらいで難なく交換できた。
調整も問題なく、実走しても不具合はないしガッチリ止まれる。
おばちゃんが背中を押してくれたのだと信じたい(*´v`*)

これで坂道も安心して止まれる。今までは急な坂が怖かった。
今後はもっと計画的に交換することにしよう。

夕暮れの中、道の駅を目指す。
朝のうちにけっこうな距離を走ったからおけつが痛い。

山、市街地と走ることが多くて、開けた景色を見るのが久しぶり。
風もなく日差しが気持ちいい。波の音にも癒される。

なんだかおなかが減ってどうしようもない。
北海道限定やきそば弁当超盛210円(*´v`*)
入れたお湯でスープを作ることができるから弁当らしい。
やきそばそのものは量の割にソースが少なかった(´;ω;`)

エアマットを丸めたときに留めるバンドがついていなかったため、
100均で買ったマジックテープとソーイングセットで工作(*´v`*)
強く縛って丸めた分、省スペースになるから便利!!!

針でちくちく縫ってたら、おっちゃんが全面マジックテープのベルトをくれた。
はじめからこれ買えばよかった...w後の祭りやわ...www
他にも縛りたいものはいろいろあるから、大事にとっておくことにしよう。
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バイトしたい都合上、富良野方面にできるだけ早く向かいたい。
えりもは岬以外また何もない道路が続いてしんどそうだから飛ばすことにした。
明日は帯広で豚丼を食べまくる予定。共食いって言うな(*´v`*)