スウェーデンから学ぶこと | 批判・バッシング・炎上・苦情・誤解から守り、数値をファクトチェックする「オムニメディア」

スウェーデンから学ぶこと

さあ総選挙というところで、日本の行方・指針というものをどう考えるか論争がおこなわれるだろう。

どの程度深い議論が行われるかわからないので、その前に1つの例を知ってもらいたい。


それは、スウェーデンの政治・社会についてである。

理想をどこに置くか、と言われたら私はスウェーデンをモデルにした社会システムと答えるだろう。


■スウェーデンという国の特徴として

・180年戦争をしていないこと

・ノーベル賞に見られるように発明が多い

といったことは知られているが・・・


・小さい国だがエリクソン、ボルボなどの優良企業がある

おーなかなか競争力もある。


■スウェーデンの行政関係の特徴

・国会議員の半分が女性

・全人口の10%の外国人

・税金が高い(社会保障が手厚い)

といったリベラルな政策をとるのだ。


自分がこれは!と思うのは、

・オンブズマン制度

・行政の徹底的情報公開

つまり、政府やメディアを監視する制度を政府が持つことと徹底した情報公開で「説明責任」を果たしていることだ。そのレベルは日本と比較するとあぜんとするのだよ。


首都機能の移転なども行っていたり、より深くみていく必要がある。

とても面白い国。


なぜかって?税金を50%以上も取ることに市民がよく反発しないか、その理由を探りたいからだ。