妻と二人で久しぶりの甲子園野球観戦となるはずだった。

 前日から妻が発熱。念のため大事をとって妻は自宅観戦。

 私一人で甲子園へ行くことに。

 

 チケット1枚は無駄になるが仕方がない。

 ダメもとで金券ショップに連絡。

 「前日のチケットでは預かるのも無理」との回答。

 考えてみれば当たり前の話だよなと納得。

 

 現地でチケットほしいという方あればタダで譲ろう。

 こんな知らないおっさんの隣に座る客などいない。

 これも自分一人で勝手に納得。

 

 たどり着いた内野指定席の右隣は、体格のいいおじさん二人組。

 そして左隣はお歳をめした老夫婦というポジショニング。

 

 私はノースモーカー、右隣の男性はタバコのにおいが強烈。

 時折席を外すのは恐らく喫煙のため。

 席に戻る度に息がタバコ臭い。臭いのせいで野球に集中できず。

 

 悲劇はこれで終わらず。

 

 左隣の老夫婦、寿司のパックやペットボトル等大量持参。

 別に悪いことではないが、食べたらその分ゴミが出る。

 妻が観戦するはずであった席は当然空席のまま。

 その老夫婦、なんとそのゴミを隣の空席に積み上げる。

 

 その席は私がお金を払って確保した席。

 空席だからといってそこをゴミ置き場にされるのは腹が立つ。

 チケットを見せて、この席は私がチケットを持っていると主張。

 「すいません。」と返事はするもゴミは片づけず。

 

 野球観戦に集中したいが、モヤモヤする気持ちでおちつかず。

 右隣のタバコの臭いも忘れるほど。

 

 隣の老夫婦はよく食べ、そしてよく飲む。

 野球見るのか、飲食に来たのかいったいどっちなんだ?

 

 5回が終了、トイレ休憩を終えて席へ戻る。

 老夫婦のご婦人もトイレ休憩、遅れて席に帰る。

 ご老人のほうは席でまだ何か食べている。

 

 年齢の割には元気だが空席部分のゴミさらに増えた。

 厚かましい態度、さすがにもう文句をいう気も失せる。

 

 試合結果は阪神の惜敗。

 試合までも悔しい結果、残念な気持ちでいっぱい。

 負け試合は観客の帰り支度も早い。

 

 両サイドの客もさっさと退場。なんとゴミは置いたまま。

 その上、老夫婦の座席の下がびしょびしょに濡れている。

 

 飲み物でもこぼしたのかと眺めていた。

 後ろに座っていた客からこう告げられた。

 

 「あのおじいさんちょっと飲みすぎや。

 「トイレも行かんから漏らしよったんや。」

 「前の座席が臭うから大変やったんや。簡便してほしいわ。」

 

 えっ、あれはオシッコだったのか!

 何も分からずオシッコの隣に座り、ゴミ置き場まで提供した私。

 何しに来たのだろうと落ち込むばかり。

 

 でもよく試合終了まで観戦してたなあ、逆に関心もした出来事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私の妻は昨年まで、某地方市役所で短時間勤務職員として働いていました。(数年間勤務)

 正規採用職員と違って1年間雇用、希望すれば最大5年間勤務できます。

 原則、一般職員の補助的な業務を行いますが、なぜか職員と同等又はそれ以上に責任ある業務も担当します。

 アルバイトと違い賞与は支給されますが、退職金はありません。

 勤務は週4日となります。原則残業はありませんが、繁忙な時期には残業もあります。

 毎年欠員分の採用試験があります。

 5年の勤務を過ぎれば再度採用試験を受験しなければなりません。

 ですから長期の勤務を望んでいる方からすれば、先が見えない不安定な雇用形態といえます。

 給与も正規職員の半分程度というところです。

 

 妻の勤務する部署には妻のような職員以外に定年を迎えて再雇用となった職員がいます。(再任用職員というらしい。)

 定年時に課長や係長級だったというような職員が多いようです。

 勤務先の係は係長の下に、正規職員と妻のような職員、再任用職員が混じりあって構成されています。

 妻から職場のことでよく不満を耳にすることがありました。

 その一部を支障がない範囲で紹介します。

 

 仕事で多いのは資料の作成やらコピー取りです。

 特にコピーは急ぎのものが多いので気を使うらしく大変。

 妻がコピー機へ行く度に、いつも新聞の記事をコピーしているおじさんがいるというのです。

 その上、その記事が仕事に関係のないような記事ばかりらしい。

 こちらは急いでいるのに、長時間コピー機を占領してなかなか譲ってくれないという。

 係長に遅いと怒られるので事情を説明すると、係長の元上司で再任用の職員だという、そのため文句が言えないのだとか。

 「そもそも新聞記事のコピーなどする暇あるならちゃんと仕事せんかいと。」と妻がお怒りの様子。

 どうもその職員は定年前から評判が悪かったようであるが公務員であるなら許せない気がする。

 妻も当時は公務員という身分ではあるが、採用以前は普通の市民であった。

 そして妻が退職すれば、一市民、納税者に戻るのである。

 であるならば市民に職員の勤務状況が常に見られていたということになる。

 そういう思いや考えにはまったく至らない緊張感のなさ。

 

 今の政治家と同じく公務員の定年後の働き方にも厳しい目を向けてほしい。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 毎日の掃除は大変です。ついついさぼりがちになることもありますよね。
 私もさぼり癖があるのですが、風呂掃除だけはなぜか毎日続けています。
 昨年浴室をリフォームしたのがきっかけです。
 

 せっかくきれいな浴室になったのだから、これからはきれいな状態を維持したいとの思いから毎日の風呂掃除を怠けることなくやろうと決意しました。
 どうせやるなら徹底的にやってやろうと。
 

 浴槽は洗剤と雑巾で徹底的に磨き上げます。床や壁も洗い流して雑巾がけします。鏡は乾いた布で磨き上げます。
 以前の浴室のミラーは水あかがなかなかとれなくて諦めていたので、今度はそうならないように特に丁寧に磨きます。
 掃除にかける時間は30分程度です。終わる頃には額に汗がにじんでいる日もあります。これが2年間続いています。
 

 その効果が私の体に現れたのでしょうか?
 2年前からすると体重が5キロ減少したのです。
 他にも原因はあるのかもしれませんが、結構な運動になったようで私には一石二鳥でした。
 

 家事をやりながらダイエットできて家もきれいに、私は健康に。
 皆さんもいかがですかお勧めします。