特集 歌える詩 ―その8― めざめよ!! | 出会える日のために・2 けんちゃんのブログ

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いつもありがとうございます、これからもよろしくお願いいたします。






   めざめよ!!

 嵐の中を抜け
 遥かな山を越え
 ぼくはやって来た
 君に会うために

 夢から覚めたみたいに
 きらきらした心が舞う
 めざめよ!!

 ぼくは知っている
 君の切なさを
 だけど泣かないで
 空の彼方から

 ぼくらを見つめてる
 あそこにほら
 見えて来ただろう
 めざめよ!!

 全てが満ち足りて
 全てが完璧で
 全てを受け入れよう


 きっと出来るさ――

 感じている
 風のような
 君のまなざしを

 感じていた
 ずっとそばで
 何も知らずに

 とても綺麗だよ
 君の心から
 何かが溶けて行くよ
 耳を澄ましてごらん

 やっと出会えたんだ
 もう一つのまっさらな命に
 めざめよ!!

 全てが満ち足りて
 全てが完璧で
 全てを受け入れよう
 きっと出来るさ――

 光があふれ出し
 周りを照らし出す

 ずっと、ずっと前から
 決まっていたんだ
 微笑みあう
 めざめよ!!

 懐かしいぬくもりよ
 つなぎ合う手と手に
 めざめよ!!




今から4年ほど前、平成19年・2007年の6月に、書かれた詩です。
この頃は正直言いまして、どん底と言っても良い時期でもありました。
仕事と介護の方がやたらと忙しくて、心の方がパンク寸前でありました。
この詩を書いてから1ヶ月ほどしまして、とうとう心が悲鳴を上げるようにダウンしてしまい、
会社を休職することになってしまいました。
そのような苦しい頃に書いた詩としては、何とも勇ましい感じの詩です。

これは、自分自身の心を鼓舞したい気持ちから、書いたものになります。
エイジアと言うグループが歌っています、「アウェイク」と言う曲に合わせて作っています。
アウェイクを訳しますと、めざめよと言う意味になりまして、
それをそのまま詩の題に使っています。
実際にはそのような人はいないのですが、
遠いところに住む愛しい人に会いに行くと言うイメージから、この詩は作られています。
遠くで寂しい思いをしている、そんな愛しい人を何とか元気にしたい。
さらにしっかりと心の目を開いて、この広々とした世界を見て欲しい。
この詩には、そのようなメッセージが隠されてあります。
別に、このメッセージを深く意識しなくても、全く構いません。
自由に読んで下さる方の思いのままに、感じて貰えたらそれで充分だと思います。

「めざめよ!!」と言うのは、眠りから覚めると言う意味もありますが、
心の中にある目に対して、めざめよと言っている方が強いです。
目はしっかり開けていても、まだ目覚めていない人はかなり多いです。
ぼくたちは、頭の中の考えだけで行動しているわけではなくて、
心の中の思いを感じて、行動しているものです。
どこにいるのか分からないけれど、愛しい人のために心を込めて書いた、
ぼくなりのラブソングであります。




こんばんは。
今日は朝から事業所に行きまして、午前中まででした。
終わった後は散歩に行って、昼食を済ませてから、
帰って来ています。
その後は母が用事があると言うことで、車で出かけてました。
朝から雨が降ってまして、ほぼ一日雨が降ってました。
なので、夕方の散歩は行けなかったです。
今夜も、よろしくお願いいたします。

いつも読んで下さいまして、ありがとうございます。