「知る」ことは「感じる」ことの

半分も重要ではない!


山小屋でたまたま、手にとった本で知った言葉。

「そうっか!」、「そうだよなっ!」と……。 


『子育て中の親に伝えたい言葉!』


『老いてもなお持ち続けたい言葉!』

 

この言葉が心に残りました。

ご紹介しましょう!


『センス・オブ・ワンダー』

(レイチェル・カーソン 著、上遠惠子訳新潮社) 

に出てくる言葉です。



この本の著者は、米国の女性生物学者で、

レイチェル・カーソン

彼女は、農薬DDTの環境汚染の告発本『沈黙の春 』を執筆中にガンにおかされる。


そして自分に残された時間がそれほど長くないことを知りながら、この本『センス・オブ・ワンダー』を執筆した。  

レイチェル・カーソンの自然への最後のメッセージです。 


エッセンスの紹介です。


    

 

『センス・オブ・ワンダー』では、

親と子どもが 一緒になって自然と向き合い、

「自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性を育みましょう!」と……。



例えば、子どもといっしょに空を見上げてみましょう。そこには夜明けや黄昏の美しさ、流れる雲、夜空にはまたたく星があります。
 

台所の窓辺の小さな植木鉢にまかれた一粒の種子さえも、芽をだし成長していく植物の神秘について、子どもといっしょにじっくりと考える機会を与えてやることができるでしょう。 

幼い子ども時代は、情緒や豊かな
感受性を育むときです。

「『知る』ことは『感じる』ことの
半分も重要ではない」と、固く信じます。





そして、本文の最後に、 


子どもたちだけでなく、 

老若男女のすべての人が、

『センス・オブ・ワンダー』を、

手に入れることができます!と……。



🦋 🦅 🐏 🦌 🦙 🐾




私は、森の取材撮影に良く出かける。


さぁ、これから私の好きな『感性の森』 への

一人旅に出ます。


『知る』ことより『感じる』ことを大切に、

『センス・ オブ・ワンダー』の世界に浸るために……。


スマホを置いてね……。



ーー 続く  ーー


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