く毎日、梅雨どきのような雨が降り続きます。
菜の花のが咲くころに降るため、
『菜種梅雨(なたねづゆ)』
と呼ばれる。
桜をはじめいろいろな花を催す(咲かせる)雨だから、
『催花雨(さいかう)』
とも言うらしい。
まだまた、いろいろな呼び方がある。
『春の長雨』
『春霖(しゅんりん)』
ー霖とは長雨のことー
『春雨(はるさめ)』
日本人というのは、春夏秋冬がはっきりしているせいか、気候風土に感性が呆れるほど豊かだと思う。
さて、我が家の庭先では、この菜種梅雨にもめげずに春の花が咲き始めました。
雪椿(ユキツバキ)
3月中頃に咲き始めた雪椿!
太平洋側に野生する藪椿(ヤブツバキ)に対し、日本海側の多雪地帯では雪椿(ユキツバキ)。
雪解けを待って咲くことから『雪椿』という名になった。
豪雪地帯の北信濃をトレッキング中に、
雪で折れた雪椿の小枝を挿し木にして、
5年目に初めて咲いた一輪の花。
春の陽射しを一身に浴びて!
鮮やかな深紅の花びら、黄色の雄しべがとっても綺麗だ。
この長雨に濡れた2輪目の雪椿!
黄色の雄しべが綺麗!
小林幸子の『雪椿』
♪花は越後の 花は越後の雪椿♪
の思い出しました!
ハナモモ
雨で水滴を纏った花も綺麗だ!
ハナカイドウ(花海棠)
小田原城の桜
桜は8〜9部咲きでした。
今週の土日が満開になるでしょう!