『感性の森』


一人が好きなわけじゃない。 

ただ、森に分け入り、一人身を置く時間は他に代えがたいものがある。


私は、シャイな人間だ!

木々や草花への挨拶もぎこちない。


森をしばらく歩いていると、清々しい気分になっていく。

不思議な感覚を覚える。

何だろう?



しばらく、森の中に身をおくと、

妖精が飛び交っているではないか!

確か、妖精の名は「フィトンチッド」といったかな。

私は次第に饒舌になっていく。


木々に向かって、「また、来たよ!」

草花に向かって、「もう咲いているのかい!」と……。


もう、一人じゃない!

森の仲間達がいっぱいいる!



こう見えて、俺って、モテるタイプかも?

ほら、メスのニホンジカのお出迎えだ!






🦋 🦅 🦙 🦌 🐏 🐾




舞台は、北八ヶ岳連峰に佇む『白駒の池』。 




その周辺には針葉樹林の原生林が広がる。



私は、この森を勝手に『感性の森』と呼んでいる。


6月中~7月中頃の梅雨時には、数百種類の美しい苔と初夏の花々が出迎えてくれる。


これから、水と苔と緑に満ちた『感性の森』を歩いて見よう!


ー 続く ー


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