三月三日は、桃の節句・雛まつり🎎


中国から伝わった五節句

一月七日 人日の節句 (七草の節句)

三月三日 上巳の節句(桃の節句)

五月五日 端午の節句(菖蒲の節句)

七月七日 七夕の節句(笹竹の節句)

九月九日 重陽の節句(菊の節句)

の一つです。


良く見ると一月七日以外は奇数のゾロ目!

一月一日はお正月のため、七日となった 。

それ以外は全て奇数のゾロ目!


何かあるの??? 


日本は4や9を嫌いますが、

中国では陰陽という思想があって、奇数が『陽』即ち縁起が良いとされています。

よって、五節句はすべて奇数ですね。


さてさて、私の住む小田原では、

街中を歩いてまわる『雛めぐり』

という慣習がありました。


三月三日は雛まつり

美しい雛飾りが家々を彩ります。

小田原ではこの日、昭和三十年頃まで「おくばりごと」という慣わしがありました。

女の子たちが小さな台所道具を携え、家々をまわり、ままごと遊びに興じながら雛を愛でるというもの。

いわば雛をめぐるのが小田原らしい雛まつり。


これにちなんで、

『おだわら雛の道中』

というイベントがもう20年続いています。

凄~いです!!!

小田原駅構内の観光案内所でゲットした
「第20回おだわら雛の道中パンフレット」には、
こんな説明が……

おひなさまはひなたぼっこ

子ども成長とともに飾る機会の少なくなるお雛さま。

そんなお雛さまに久しぶりの「ひなたぼっこ」を!との思いで、小田原のあちこちにとっておきの雛が飾られます。

 少し前までの小田原では、この時期、女の子たちが友達の雛を見に、家々を訪ね回っていました。

そんな童心にかえって、あなただけのあの日の雛を見つけて見ませんか。


 

さて、これから小田原市内の雛めぐりがはじまります。


 先ずは、お堀端通り

『アジアンギャラリー山帰来(さんきらい)』さんへ

 

買い物もしないのに、知らないお店に入るにはちょっと度胸がいる。

「こんにちは、お雛さんを見せて下さい」

お店の方が愛想良くいろいろ説明してくれた!


昭和53年生まれの娘さん初節句に贈られたお雛さま🎎だそうです!



次は、小田原三の丸ホールへ





漆と和の生活具の『井筒屋』さんへ


立木染
山で立っている木の幹に穴を開け、染料を流し込み木自身に吸わせる技法でそめたものです。
木によってさまざまな色合いが自然に出来上がります。



和菓子屋さん「菜の花」のお店へ

福島三春の張り子のお雛様がお出迎え!


国道1号線の歩道橋を渡り、
かまぼこ通りへ
この「かまぼこ通り」が昔の東海道です。
蒲鉾の籠淸本店に入る。
買い物 もしないのに、度胸がいりますね~笑

昭和20年代の立派なお雛さま🎎です。
戦後間もなく日本中が貧しい頃に、
このような立派な雛さまです。
流石、蒲鉾の籠淸さんです。


次は、
こめこめこ かまぼこ通り店
ー地元の米粉を使ったパンやクッキーを販売ー
昭和50年代のお雛様です。

浜辺まで30歩手前にある
手作りジェラート専門店『龍宮堂』さんへ
店長さんが「娘の雛人形🎎です!」と、
派手さはないがシックな色合いがとっても気に入りました。

ここまできたので、
御幸の浜『魔法の窓』まで行って来ました。



もう大丈夫、慣れました!

雛の道中マップとカメラをぶら下げ、

「こんにちは😃、お雛様見せて下さい」と、


お店の方々は、

笑顔で、どう〜ぞ!

とか、手を休め親切に説明してくれます。

皆、親切です✨


明日は、1号線沿いを歩きます。

ー 続きます ー