タイヤサイドの文字の意味って?
大きさやその性能を表す重要な記号
タイヤの大きさや太さには様々なものがある。
そのサイズは車の性能をより引き出すために考えられた
最適な大きさなのだ。そんなタイヤの大きさは、
サイドの部分に並ぶ数字とアルファベットの組み合わせで
読みとることができる。
タイヤ交換する際などは、この数値を正しく読みとり
愛車にぴったりのサイズを選択することが重要だ。
タイヤサイズの表示方法は、乗用車用タイヤ、
商用車用タイヤなど、
タイヤの種類によって異なる。
一般的な乗用車用タイヤでは、
「195/60R14 86H」のように、
タイヤ幅、偏平率、ラジアル、リム径、ロードインデックス、
速度記号の順に表示されている。
それぞれの意味について詳しく解説していこう。
(1)タイヤの幅
タイヤの側面の模様または文字などすべてを含む
両サイド間の直線距離をいう。単位はmmもしくはインチ。
(2)扁平率
タイヤの断面形状の高さと幅の度合を表す。
ゴムの部分の高さをタイヤの幅で割った数値をパーセントで表示する。
この数値が小さいと、外径は同じでも、タイヤの断面形状が偏平になり、
トレッドの接地面積が増えグリップ力が増し、横方向の力にも強くなるので
ハンドリングもよりきっちりとする。
(3)ラジアル
タイヤの骨格にあたる繊維帯であるコードを円周と直角に配置し、
さらに円周にベルトを巻いたもの。今日の乗用車タイヤでは95%が
この構造を採用しており、タイヤサイドにはラジアルの英頭文字の
「R」が表示されている。従来からのコードを斜めに重ねたものは
バイアスと呼ばれるが、こちらはとくに表示がない。
ラジアルはバイアスに対して耐久性に優れ、走行安定性にも優れる。
(4)リム径
タイヤに適合するホイールのリム径でインチ表示されている。
この数値はJISやJATMA規格で定められており、
1インチ刻みで大きい物から小さい物まである。
この大きさを表す数字はホイールの大きさを表すのはもちろん、
タイヤサイズを見分ける基準にもなる。
(5)ロードインデックス
規定の条件のもとでそのタイヤに負荷できる
最大質量を示す数値。
重量ごと60から121までの番号が与えられている。
大きいほうが負荷能力が高いことを表す。
よく見かける86という数字は530kgまでの負荷に耐えられることになる。
(6)速度記号
そのタイヤが規定の条件のもとで走行できる最高速度のこと。
許容最高速度ごとアルファベッドが与えられている。
一番許容速度が低いのがLで120km/hまで、
逆に一番高速まで対応するものはYの300km/hというものがある。
(下記参照)
速度記号 最高速度(km/h)
L 120
M 130
Q 160
S 180
H 210
V 240
W 270
Y 300
ZR(速度カテゴリー) 240超