ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜ワタクシがしつこく追いかけている貯蓄銀行問題です。貯蓄銀行は毎年6月末を会計年度末としていて、本日31日に金融監督院が年間業績を発表しました。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1374825867/265,267
265 名前：蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日：2013/07/31(水) 10:14:37.06 ID:vIh0FTCW
貯蓄銀純損失8800億、赤字幅減ったが依然として厳しい 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013073105140681233
貯蓄銀行の赤字幅が前年に比べて大幅に減った。持続的になされた不良貯蓄銀行構造調整と、ケムコに売却したPF貸し出しの事後精算引当金が減るなどの効果が現れたおかげだ。しかし延滞率など資産健全性は同様水準のままで、営業環境が依然として厳しいことが明らかになった。
31日金融監督院によれば、国内貯蓄銀行91行は2012会計年度(2012年7月～2013年6月)に、8803億ウォンの純損失を出した。2011会計年度の場合、純損失は1兆7000億ウォンだった。これと比較すれば赤字幅は大きく減ったことになる。
貯蓄銀行の総資産は続いた構造調整と低金利、営業環境悪化による貸し出し減少などで、前年に比べて6兆7000億ウォン減った43兆9000億ウォンを記録した。ただし資本欠損が生じた貯蓄銀行が構造調整されたことや、一部貯蓄銀行が有償増資を断行した効果で、自己資本は5000億ウォン増加した3兆4000億ウォンを記録した。
しかし延滞率など資産健全性は前年と似た水準だった。
貯蓄銀行の総与信延滞率は21.7%で、前年比0.5%ポイント上昇した。特に不動産景気沈滞が続いていることから、PF貸し出しなど不動産関連貸し出しを中心に延滞率が上がったと金融監督院は説明した。PF貸し出し延滞率だけを見ると、延滞率は60.4%と前年比10.1%ポイントも上がった。
固定以下与信比率は20.8%、貸し倒れ引当金積み立て率は103.1%で、前年と同様水準だった。BIS自己資本比率は10.82%で3.4%ポイント上がり、前年比で改善された。
金融監督院関係者は、"当期純損失が縮小されるなど構造調整効果が一部現れてはいるが、営業環境が厳しいために資産健全性は改善されなかった"として、"特に2011年以前から営業を続けている76行の場合、収益性、資産健全性、BIS比率など全部門の営業実績が多少悪化した"と話した。
2011年構造調整以前から営業中の76行で見ると、当期純損失が6194億ウォンで前年比拡大したほか、総資産も前年比2兆9000億減った31兆9000億ウォンを記録した。延滞率も22.0%で5.8%ポイント上がった。
金融監督院側は"金融委と共同推進中の、貯蓄銀行発展対策協議体を通じて経営正常化方案を用意するなど、貯蓄銀行業界状況改善のための政策的支援も強化していく"と付け加えた。
＞PF貸し出し延滞率だけを見ると、延滞率は60.4%と前年比10.1%ポイントも上がった。
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ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜おいっ!!。まぁ、償却することも出来ないのだろうなぁ。
もうひとつの問題は、記事中にある「2011年構造調整以前から営業中の76行」の業績ですね。15行は営業停止後に預金保険が管理するブリッジバンクとして維持されているか、新オーナーの下で営業を再開しているというわけです。
これら76行は純損失が前年比981億ウォン増えて、6194億ウォンだと他の記事にありました。延滞率も全貯蓄銀行平均21.7%をわずかに上回る22.0%で、これだけを見れば大差ないように思えますが、増加率は全貯蓄銀平均0.5%ポイントに比べて5.8%ポイント増と、環境が厳しいどころか悪化しているといったほうが良さそうです。
さて、76行には今年SBIが資本参加した現代スイス貯蓄銀行が含まれています。76行を代表する例になるかどうかは不明ですが、危ない橋を渡り続けていることは確かなようです。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1374825867/118-119
118 名前： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：3) [sage] 投稿日：2013/07/29(月) 08:12:03.55 ID:EegzZF3t
現代スイス5000億必要、ジレンマに陥った金融当局
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=011&aid=0002369128
ソウル経済；シン・ムギョン記者
当初予想より20%以上増え
原則どおりなら公的資金投入
先送りすれば不良規模だけ大きくなる
貯蓄銀行の構造調整が一段落したが、業界には依然として'治らなかった患部'がある。業界最大規模の現代スイス貯蓄銀行だ。膿の塊りはますます大きくなっている。
当局と業界では、現代スイス正常化のために5,000億ウォン前後の追加増資が必要だと見ている。当初の予想規模(4,000億ウォン)より20%以上急増したのだ。
しかし、現行法上、SBIホールディングスは系列会社の現代スイスに増資できる規模が自己資本の5%を越えることはできない。規定どおりならば増資参加が不可能だ。このために現代スイスは、競争貯蓄銀行にまで支援を要請したが拒絶されたと明らかになった。
当局もジレンマに陥った。原則どおりならば、大規模な公的資金投入しかなく、今日明日と延ばせば原則論と相反するうえに、不良規模だけが大きくなるためだ。
28日、金融当局と業界によれば、現代スイスはすでに増資した規模(2,375億ウォン)に、数千億ウォンの追加増資を推進していると把握された。業界のある関係者は"正常化に5,000億ウォン以上必要だろう"と話した。
金融監督院のある関係者は増資規模について、"7,000億ウォンまで話が出ているが根拠がない"として、"既に提起された4,000億ウォンから、第2四半期の赤字規模が加わる程度になるだろう"とした。
現代スイスは前会計年度の第1～第3四半期(7月～3月)までに3,765億ウォンの赤字を出し、第4四半期(4月～6月)にも1,000億ウォン前後の追加赤字を出したと伝えられた。最大5,000億ウォン前後の増資が必要だという事だ。金融委は8月14日の定例会議で、増資規模と時期に関して処理する予定だ。
問題は、規定上現代スイスの持株会社であるSBIホールディングスが増資に参加するのが難しい点だ。現行規定では、系列貯蓄銀行株式を自己資本の5%に制限している。SBIが代案として、それぞれの系列貯蓄銀行に増資する事も検討してみたが、現実性がない。業界関係者は"当局の例外許容なしでは増資が容易ではない"と話した。SBIグループ側は、来年3月までに段階的に増資すると
このような理由のため、現代スイスは6月にA貯蓄銀行に、増資など経営正常化のための支援を要請したが拒絶された。A貯蓄銀行関係者は"有償増資など具体的な議論までではないが、現代スイスが正常化のために業界で一緒に考えてみようと、助けを乞うてきた"とした。
現代スイスは2月にSBIから2,375億ウォンの増資を受け、国際決済銀行(BIS)自己資本比率を7%台に上げた。しかし、第3四半期(1月～3月)だけで2,783億ウォンの損失を出し、3月にはBIS比率が-6.98%まで墜落した、退出しないためには大規模増資が避けられない。
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ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜あのね、あのね、キンユートーキョクちゃん、ひと思いに殺っちゃうほうが良くない？
（☆） ＜かわいくねーよ！こえぇよ!!
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ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜どんなにオブラートに包もうとしても、潰したほうが良いと思うんだけど。
（☆） ＜また四半期赤字だもんね。
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ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜うん、この3月末の数字が報道された直後、SBIは次のようなプレスリリースを公表しているんだ。
当社子会社である現代スイス貯蓄銀行に関して、同社においてこのたび3,765億ウォン（約345億円相当）の損失が見込まれているとの報道がされており ますが、本件は当社が5月9日に発表済みの2013年3月期連結業績において既に織り込んでおり、本件によりさらなる損失が発生する可能性はありません。 さらに、今後同社において発生する損失につきましても、同発表済みの当社業績において保守的に織り込んでおります。
（現代スイス貯蓄銀行に関する一部韓国メディアの報道について http://www.sbigroup.co.jp/news/2013/0516_6819.html）
（☆） ＜保守的…ねぇ…
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ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜SBIが現代スイスの増資に参加するためには、SBIが増資しなくちゃならないというわけなんだけど。
（☆） ＜ややこし。
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ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜痩せても枯れても金融機関だからね。オーナーの資金力が万全じゃないと経営に参加させないってことだね。残りは資本関係のない誰かにお金を出してもらうしか方法がないから、他の貯蓄銀行にまで頭を下げに行ったってこと。
（☆） ＜どーすんのよ。
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ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜SBIが買収時に誇ったように、現代スイスは貯蓄銀行業界最大手に躍り出ているんだよ。だから営業停止などの処分をしてしまうと、預金保険公社の負担がとんでもなく増える。
（☆） ＜預金保険が赤字だったもんね。
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ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜預金保険公社としては管理しているブリッジ貯蓄銀行の売却も急ぎたいし、これ以上ブリッジバンクが増えることも受け入れがたい。
（☆） ＜金融当局が悩むわけだ。
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ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜ （やっぱり、ひとおもいに･･･) ＞ （☆）
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