一生懸命努力します。 | 生まれてきてすみません...天に向かってヘドを吐け!鬼畜教教祖ヘドロ参上!

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「一生懸命努力します」

これは第71代横綱に推挙された鶴竜の横綱伝達式での言葉。

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二場所連続14勝1敗で優勝1回、優勝同点1回....文句無しの横綱だ。


相撲に興味のない方には申し訳ないが今日は相撲について語る。



私は日馬富士が横綱にあがった時、「同じモンゴル出身大関を比べると鶴竜の方が素質があり伸びしろがあると思っていた」と
ブログ内(12年9月23日)

で語っていたがその思いはずっと変わらなかった。だからこそ大関昇進後の鶴竜の成績には歯痒さも感じていた。

得意の四つ相撲に粘りがあると感じていたし技巧派力士。苦し紛れに引く癖を無くせば安定した成績を残せると思っていた。

内面でもいつでも冷静沈着。誠実で真面目でおっとりとした性格らしいが仕切りの時も立ち合う時も私の知るところけして目が泳いでいなかった。
そこに鶴竜の強い意思。動じない心の強さも私は感じていた。

ちなみに私の好きな稀勢の里は緊張すると目を頻繁にパチクリさせて力んで腰が高く脇も甘くなる。顔や身体に感情がハッキリ出るので「今日はヤバイな」と私が感じた時は大抵負ける。

「地味で目立たない大関」と鶴竜が言われて久しいがようやくその才能を開花させたようだ。


まだまだ伸びしろはある。優勝はまだ1回だが回数はおのずと重ねていけるだろう。


鶴竜の「一生懸命努力します」という言葉はシンプルで誰にでも理解できるが実際に
「一生懸命努力」する事は一般的にはなかなか難しいと思う。

鬼畜的信条としては「適当。快楽。一日一悪。」なので「一生懸命。努力」という言葉とはあい反しているがコツコツ真面目にひたむきに稽古を継続してきたからこそ鶴竜は横綱になれたのであろう。

鶴竜が言うと「一生懸命努力」という言葉に説得力があるし尊く感じる。

私が言うとたちまち嘘くさく思われる。

よく「一生懸命努力しなさい」という台詞は聞くが本来軽々しく言える台詞ではないのかもしれない。

鶴竜も今まで以上に稽古に励んでせいぜい頑張る事だ。