『夜の暗闇はいつまでも続かない。必ず朝は訪れる。夜明け前が1番暗いのだ』
これは私が今の会社に入って最初の直属の上司が語られた言葉です。言い古された言葉ですが強く印象に残っています。
仮に犬飼さんとしておきましょう。犬飼さんは部下思いの方で能力のない私をいつも暖かくフォローしてくれました。遊び心のある方でもあり私が仕事に興味を持てるよう色々創意工夫してくれていました。見た目も行動も多少変態チックな方でしたのでヘドロな私とは馬があったようで多くの部下を抱えていたにも関わらず1番私を可愛がってくれていました（笑）。結局私は犬飼さんの期待に応えられぬまま今やリストラギリギリのダメ社員となってしまってます。自分をひとおもいに切り捨て自分より優秀な人材はたくさんいるのでそれらの方々を登用した方が生産性があがるんじゃね?と思っている今日この頃、ふと犬飼さんの事を思い出しました。落ち込んだ時には『チャージマンけん君。夜明け前が1番暗いんだよ』といつも話して慰めてくれました。
そんな犬飼さんは私が２年目の時に突如辞められてしまいました（社員、パート、アルバイト問わず優秀な人材ほど早く辞めてしまう矛盾）。尊敬していたので辞められた後もしばらく連絡は取り合っていたのですが今は何処で何をなされているのか・・・。
今の会社で働いて約10年。私が唯一尊敬する上司でした。
私も犬飼さんのようになりたいですが根がひねくれものなので
『明けない夜はない。夜明け前が1番暗いんだよ。しかしまたすぐ夜になってしまうけどね。』
とか言いそうです。チャージマンけんは早く死ねば良いのにね(￣▽￣)
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